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Stories of fate


蒼い月

蒼い月 9

 俺は、美佐子さんに挨拶をして東京を後にした。

 電車に揺られ、車窓の景色をぼんやり眺めていると、元気だった頃のルナの笑顔だけが鮮やかに蘇ってくる。彼女はいつでも笑っていた。何も悩みなどないというように明るく。

 輝いていた。
 彼女は、いつも輝いていたんだ。
 そして、最後に俺にだけ見せたあの柔らかい笑顔を思いだした。
 俺にだけ遺された唯一の、月の光。

 俺は、手の中に握り締めていた手紙にそっと視線を落とした。
 いつ、書いたんだろう?
 俺に。

 どこかぼんやりしたまま、俺はその手紙の封を切った。




 そこには、初めて目にする弱々しくも綺麗な文字で、ルナの想いが綴られていた。




『飛永、お元気ですか?
 この手紙、本当に飛永に届くのかな?お姉ちゃんが探して届けてくれることを祈って。

 それから、最後まで書き綴れるのか実はちょっと微妙です。ペンを握って身体を起こしていることも、かなりしんどいので…。

 どうしてかな。
 月へ帰る段階になって、今、思い出すのは飛永のことばかりです。

 あの日、月見を一緒に出来て楽しかった。私の空想話に真面目に付き合ってくれたのは飛永だけでした。今時の女の子って、まったく夢がないよね?それに、男に至ってはやることしか考えてないっていうのか。

 しつこく誘われて、男の家に遊びに行くと、ご両親がいたりして。必ず聞かれました。ご両親のお仕事は?って。

 あの高校、けっこういいとこのお坊ちゃんとかお嬢さんとかが多かったから、奨学金で通っているのなんて私くらい。私の両親は小学校の頃に事故で亡くなってて、親戚とはあんまり仲が良くなくて、私は姉と二人で生きてました。

 姉が東京に仕事を見つけて先に越して行って、仕送りをし続けてくれていました。高校の後半、つまり一年半。だから、私は卒業と同時に姉と暮らすために、そして、働いて姉を助けるために東京へ出ました。

 あの日、私は、なんとなく一人でいることに苦しくなって、どんどん田舎の景色の中を歩き回っていました。月が明るくて、悲しいくらいに明るくて、だけど見上げると月は蒼くかすんで見えていました。

 飛永の姿を見つけたとき、私は、ああ、居場所を見つけたって…何故か思ってしまって、嬉しくて思わず声を掛けていました。月を本気で一緒に眺めてくれたのなんて後にも先にも飛永だけだった。そして、飛永のおばあちゃんにお茶を出してもらって、上客みたいに扱ってもらって、とても嬉しかった。

 飛永のおばあちゃんは私に何も聞かなかった。ただ、にこにこ笑って、私がそこにいても良いんだ、ってそれがとても嬉しかった。

 それに、お月見の団欒に混ぜてもらったこと。ずっと忘れない。

 ううん、私、飛永のことはずっと見ていたの。他の男の子と違って、変に気負ったり気取ったりせずに、いつも、男女関わらず態度が同じで、朝、「おはよう。」って声を掛けるといつでも「おお!」と普通に返してくれる。そのクールな態度が、いつ目の端に捉えても安定していて、飛永を見るととても安心した。

 そう、まるで夜空を見上げて、いつでもそこに‘月’が普通にある感じ。
 いつでも、そこにいて見守ってくれている感じ。

 飛永、私はかぐや姫の生まれ変わりなの。だから、余計に焦がれた。この地上にいることに。悲しいこともたくさんあったけど、それでも、前を向いて生きてこられたのは、ここに立つことが嬉しかったから。

 だけど、ごめん、一足先に月に帰るね。追放された男を追っかけて来たけど、そいつは地上で別の幸せを手に入れてしまっていた。でも、良い。あいつによく似た飛永に会えたから。

 また会いに来るね。
 だって、今ではもう、地上で会いたいのは飛永だけだから。

 飛永のために、精一杯、闇夜に惑ってしまわないように月の光を地上に送るから、満月の夜は蒼い月を見上げてちょうだい。

 飛永、幸せになってね。かぐや姫の想いの分まで。
 地球の男で、好きだったのは飛永だけ。

 瑠奈』




 恐らく、まだ入院した当初、ペンを持てる時期に書いてくれたものだろう。
 俺は、手紙を何度も読んで、涙が溢れて零れるのを止められなかった。

 今度、また地上に生まれることが出来たら…。
 








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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[短編小説

~ Comment ~


なるほど・・・

賛否わかれたというのもわかります。

確かに、fateさんにしては異色ですものね。

う~~~ん、偉そうに言ってしまえば、確かに先の読める展開そのままに進んで、そして終わってしまった、と言えるかも知れませんね。

でも私は、このお話し全体に流れる「空気」みたいなものが大好きでしたよ。私が「月」大好き、「卑弥呼」大好き、「かぐや姫」大好き、というのも手伝っているかもしれませんが。

あぁなんとももどかしい。うまく表現できない~。

とにかく、ストーリー展開がどうのこうのじゃないんです。この飛永くんという人物、ルナという人物、二人が作り出す空間とそこに流れる月の光みたいにどこか哀しくて、透明感のある世界にどっぷりでした。


#652[2011/11/23 18:32]  秋沙   URL  [Edit]

秋沙さまへ

秋沙さん、コメントありがとうございます~

描き始めたとき、本当はルナはもっと生命力に満ち溢れていて、本当に‘かぐや姫’の魂がそこにあるのか? という女の子にする予定だった…気がします。
飛永が振りまわされつつも、でも、結局、憎めない…的な元気な女の子に。
それが、なんでこうなってしまったのかfateにもさっぱり分かりません(--;

このとき、fate自身が重いstoryを描きあげた食後で、疲弊していた、というのが大きな理由と思われます。
じゃあ、そんなとき描くなや! と思いますが、まったくその通りでした。
無駄に殺されたルナがかわいそうだわ。
これ、秋沙さんが表現してくださった「透明感」を残しつつ、いつかまったく別の展開にしてupしてみようかとちょっと思ってます。でも、透明感は秋沙さんの「くちなしの墓」の方が綺麗に漂っていますよ~



 
#657[2011/11/24 08:41]  fate  URL 

読了

この話、ゆない。は好きです。fateさんは「救いがない」なんておっしゃっていましたが、そんなことないと思います。確かにルナちゃんが死んだのは悲しいけど、彼女は絶望の果てに死んだのではなく、ある意味満足して逝ったのですから、それは「救い」だと思います。最後に、飛永くんと想いがつながったんですから。
とても良い話でした。冒頭からずっと漂っていた静謐な空気は、まるで蒼い月光を浴びているようで、心地よかったです。
#680[2011/11/25 15:26]  ゆない。  URL 

Re: 読了

ゆない。さん、とても素敵なコメントありがとうございます。
詩的なご感想にfateは、超! 感激です!

‘救い’とは、そうですね、そういうものかも知れません。
想いが通じた。それだけで。

そんな風に読みとっていただけて、感動しました!!



#682[2011/11/25 18:47]  fate  URL 

やっぱり『蒼』という漢字好きですね。笑。

なんというか、悲しくて切ないのに、
どこか心温まるラストでした。
二人が交わした、「今度生まれ変わたら」という約束で再会を信じられるからかもしれません。
手紙で締めたところも本当にとてもロマンチックで好きです。

もうバレているかもしれませんけど、
実は感想を書くのが大の苦手なんですよ。苦笑。
感じていることはたくさんあってもそれを言葉にするのは下手なんです。
仮にも自分で物語を書いている人間が・・・・・・とは思うのですが、どうにも、うーん。

話が脱線してしました。
fateさんの書く世界観って、どことなく私と似てますね。「リアルにファンタジーがひとさじ」ってところが。

感想下手な私ですが、また他の作品も読ませてもらいますね。
#729[2011/11/29 13:28]  ヒロハル  URL 

ヒロハルさまへ

ヒロハルさん、

> やっぱり『蒼』という漢字好きですね。笑。

↑↑↑へへへ。
というか、前にも申し上げた通り、これ、『紺碧の蒼』の直後に描いたモノなので、「あお」と書いて変換すると最初に「蒼」が出てきたので、訂正するのがめんどくて、そのまま使った…というのが正しい(--;
まぁ、青系の色は好きですね~
あと緑系。それから白と黒。実生活でも、白か黒しか着ません(^^; だって、他の色、似合わないんだもん(T-T)

> 実は感想を書くのが大の苦手なんですよ。苦笑。

↑↑↑何をおっしゃるうさぎのヒロハルさん!
感想なんて、感想ですよ。
皆さん、けっこうそういうことおっしゃいますが、fateだって読書感想文、大嫌いでしたから。今でも嫌いです。fateは変なところに食いついて好きなことを勝手にしゃべくって大騒ぎして帰ってくるだけです(^^;
感想にすらなってない。それに比べたら!!
それに、お分かりじゃないですか!
反応をいただけることが作家にとって、どんだけ嬉しいことか!
それだけで、fateは涙出るくらい嬉しいです。
けっこう、皆様のご感想に爆笑させていただいておりますよ~(^^)

> fateさんの書く世界観って、どことなく私と似てますね。「リアルにファンタジーがひとさじ」ってところが。

↑↑↑おおお! なんと嬉しいことを!!!
fateもちょっと思いました。空気が似てるなぁ、と。
へへへ。
嬉しいです(^^)
#736[2011/11/29 20:20]  fate  URL 

こんばんは^^
ほぼ毎日こっそり覗きに来てますが、たまには足跡をちゃんと残しておかないと、と思いまして(汗)

凪は幼い頃読書というものが嫌いだったので、「昔話」とか「御伽噺」とか「童話」とか…実はあまり詳しくありません。「かぐや姫」も飛永君と同じくらい大雑把にしかストーリーを知らなかったりします(笑)
そのせいでしょうか、ルナちゃんの話やらおばあちゃんの話やらを読んでいるとついつい「え? フィクション?」と思ってしまいました。←単純な人間なんです(笑)

騙されかけながら(笑)読み終えて、今は「今度2人が出会えたら、手を繋いで歩いてる未来が来てくれればいいなぁ」なんて思ってます。あ、この終わり方が嫌いって意味じゃないですよっ!? むしろ切なくても、ルナちゃんが最後は笑って月に帰って行けたんじゃないかと思えて、凪は好きです。

…だんだん支離滅裂なコメントになってきたような(汗)こんなことしか書けなくてごめんなさい><;
また来ますねっ! お邪魔しましたっ!!!
#818[2011/12/06 23:25]  凪 沙羅  URL 

凪 沙羅さまへ

凪 沙羅さん、

> 凪は幼い頃読書というものが嫌いだったので、「昔話」とか「御伽噺」とか「童話」とか…実はあまり詳しくありません。「かぐや姫」も飛永君と同じくらい大雑把にしかストーリーを知らなかったりします(笑)

↑↑↑えええっ??? そうなんですかっ?
素敵なstory描かれているので、読書好き~な方と思っておりました。
いやいやいや。騙されちゃいけませんぜぃ!
「かぐや姫」も「人魚姫」も伝承とは違うことを言いまくっておりますからね~
へへへへ~(←気持ち悪い(--;)

いや、この世界に関しては、けっこう救いもへったくれもなかったのに、多くの読者さまが好意的に受け留めてくださり、嬉しいです!
今! だけではなく、次へ続くstoryを描きたかった…ということを、けっこう皆さま普通に理解してくださって、その読みとり方の深さにいつも感動しております。
分かってくださる方は、こうやって、言い訳せずとも初めから受け取ってくださるんだ~、と妙に納得し、感激です!
この二人は、結局一度も恋人同士にはなれずに終わってしまったけど、沙羅さんのくださったお言葉通り 「二人が手をつないで歩いていける未来」を、きっと実現出来るものとfateも信じることが出来る気がいたしました(^^)
#826[2011/12/07 08:52]  fate  URL 

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
#888[2011/12/11 20:05]     

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
#894[2011/12/12 13:11]     

は~い(^^)


こちらこそ、今後ともよろしくです~!!

#899[2011/12/13 07:47]  fate  URL 

読了しました。

たしかにfateさんにしては異色ですね。「闇」に生まれついたような登場人物が出てこない。

でも、そういうものも書ける、というのは、fateさんの才能が本物だ、ということだろうと思います。

こっちの路線のfateさん作品も好きですね。

今度はなにを読もうかな?
#969[2011/12/17 15:29]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]

ポール・ブリッツさまへ

ポール・ブリッツさん、

ありがとうございます~(^^)
でも、これだったら、fsteが描く必要のない世界なので、もうこういった物語は描かないように心がけております。

たまにマトモなことを描くと、皆さん「おお!」と思われるのでせう。

#974[2011/12/18 08:29]  fate  URL 

拝読しました。
これは、fateさんの作品の中では短めのほうなのでしょうね。

好き嫌いが分かれた作品なんですか?
私はこういう作風も素敵だと思います。
嫌いだって人達の理由はどのようなことだったのでしょう?

いつかどこかでみたようなって感じの設定部分はあったけど、だからと言ってつまらないとは思いませんでしたよ。

全編に亙って薫る薄暗さの中に、小さな、でも明亮な光の存在を、まるい色は確かに感じました。
#1588[2012/02/11 00:51]  まるい色  URL  [Edit]

まるい色さまへ

まるい色さん、

> 好き嫌いが分かれた作品なんですか?
> 私はこういう作風も素敵だと思います。
> 嫌いだって人達の理由はどのようなことだったのでしょう?

↑↑↑ありがとうございますっ(^^)
いや、嫌い…というのではなく、fateの感慨そのままに、fateらしさがまったくない、とばっさりと…
その通りなんです。
でも、こういうマトモな話も載せとかないと、ここってそれでなくても、変な世界なので(^^;

> 全編に亙って薫る薄暗さの中に、小さな、でも明亮な光の存在を、まるい色は確かに感じました。

↑↑↑おおおおおおっ、なんて素敵なコメントをっ
さすが、ゆない。さんのお仲間です。そういう詩的な表現、感動します!

ありがとうございました(^^)

#1597[2012/02/11 09:37]  fate  URL 

きれいでした^^

全編に漂う空気が統一されていて、安心して漂うことができました。とてもきれいでした^^
ちょっと切ないけれど、月ってそんなイメージがありますよね。視覚イメージの広がる、私は好きな作品ですよ^^
#1608[2012/02/12 11:58]  あび  URL 

Re: きれいでした^^

あびさん、

確かにこれは万人向けでした。
ただ、もともとのfate world(倒錯編)をご存じの方には違和感だったようです。
はははははは。

で、確かに、普通の素敵で素晴らしい感動的なお話は他作家さまが描くんだから、fateが描く必要はないわな、と思い至ったんでした(^^;

あああああ、でも、こちらが感動しそうなコメントをありがとうございました(^^)
いや、‘月’と‘桜’って狂い易くって、好きなんです。
対象(月と桜)にとっては迷惑なこったろうがな。
#1610[2012/02/13 08:55]  fate  URL 

あら、読み終わっちゃいました!
 
わたしのなかでは一貫してfateさんらしい作品だと思いました
だってこれ「育てられなかった子ども」のおはなしですものv
理由が事故死なだけで、ルナちゃんの闇を救ったのは「かぐや姫の物語」と「飛永くん」(あと救いきれずけど懸命に支えたのがお姉さん)。難病ものっていうジャンルでもないし、思春期ものでもないと思う
ちゃんと、fateさんはじぶんのテーマを貫いて、こういうふうに、美しい月を仰ぎ見る形で昇華させて書いてるようにわたしには感じ取れます
闇が闇であるためには光も必要なのですよ
それをよくおわかりなのだと思います
 
また遊びにきますねv
 

#1776[2012/03/01 18:37]  磯崎愛  URL 

磯崎愛さまへ

磯崎愛さん、

うっひゃああああっ!!!
なんだか、過大なご評価とすんげ~素敵なコメントいただいてしまって、感動ですっ!

> わたしのなかでは一貫してfateさんらしい作品だと思いました
> だってこれ「育てられなかった子ども」のおはなしですものv

↑↑↑あああ、やはり、そうすかね。
家族に問題ある子って、絶対そういう影を背負うんですよね。
彼女の歪みは、物語依存と言うかヒロイン・シンドローム、或いは恋愛至上主義的な何かに転嫁されて、無自覚に抱えていたのかも…
と、ただ今、ご指摘に預かり、おお、そうか…と悟った次第っす(^^;
ううむ、さすが磯崎さんっ

> 理由が事故死なだけで、ルナちゃんの闇を救ったのは「かぐや姫の物語」と「飛永くん」(あと救いきれずけど懸命に支えたのがお姉さん)。難病ものっていうジャンルでもないし、思春期ものでもないと思う

↑↑↑そうなんですよっ
描き終わって、何、これ? としばし呆然としました。
ジャンルが分からん、っていうか、何を描きたかったの? と。
ちょっと一個前(紺碧の蒼)の世界に全精力を使い果たして抜け殻状態で、な~んにも考えずにつらつら描いたらこんなのが出来てしまって、茫然としたのであった…
(そんなの掲載するなよ(--;って感じっすよね。)

> ちゃんと、fateさんはじぶんのテーマを貫いて、こういうふうに、美しい月を仰ぎ見る形で昇華させて書いてるようにわたしには感じ取れます

↑↑↑うおおおおう、感動します、その表現!
月をとにかく見上げていたイメージ(実際は観てないが)が常に常にあったことは確かです。
そういう空気を受け取っていただいて嬉しいです!

> 闇が闇であるためには光も必要なのですよ
> それをよくおわかりなのだと思います

↑↑↑それを自覚的に分かっているのかは疑問ですが(磯崎さんがおっしゃるように、自覚って難しい!!!)ひかりに焦点を当てるよりも闇を描きたいだけだから、きっと光の存在は崇拝しちゃってると思います。
いやぁ、マジでいろいろありがとうございました~~~(^^)
#1779[2012/03/01 19:53]  fate  URL 

純真な読者、のふり、して、こちらに参りました。

とある出逢いと別れ、のお話好きです。ドラマです。

自分の言うことに共感してもらえると、なんともいえなく嬉くて満たされるんですよね。

ルナちゃん、そんな出逢いがあって良かった。
飛永は月に見守られて生きていける。
と、思う。。。
#1992[2012/04/06 10:39]  けい  URL 

けいさまへ

けいさん、

> 純真な読者、のふり、して、こちらに参りました。

↑↑↑一瞬、何のことか、と思い、ああ、作品紹介でそんなコト書いたっけ! と思い至りました(^^;
いやいやいや、けいさんは‘純真な読者’ですよ~
『花籠』にお付き合いいただき、その他、まだマトモな方であろう、と思われる世界しか触れておりませんし、いや、実は、その芳香でお願いします、って気がします(^^;

> とある出逢いと別れ、のお話好きです。ドラマです。

↑↑↑ああ、なんかおっしゃること、分かります。
人と人との出会いと別れって、それぞれがものすごいドラマですね。それを描いているだけで、いくらでも物語が出来る。結局、心が通じたときには肉体的な意味ではもう遅い…そんな些細なことですら、こんなドラマになります。

> 自分の言うことに共感してもらえると、なんともいえなく嬉くて満たされるんですよね。

↑↑↑それに、集約されていると思います。
本気にするしないじゃなくって、肯定してくれること。それは、その人の存在を受け入れて認めてくれたことだから。
ルナが安心していられたのは、そういう部分だったんだろうと思います。

> ルナちゃん、そんな出逢いがあって良かった。
> 飛永は月に見守られて生きていける。
> と、思う。。。

↑↑↑はい、きっと、そう思います。
#1994[2012/04/07 12:06]  fate  URL 

fateさんらしいところもあると思います

異色といえば異色だし、fateさんらしい雰囲気もあるし。
私もこのお話、好きです。

ああ、やっぱりこうなるんだな、と思いつつ、読者が思っている通りに進んでいき、それを読む快感、なんてものもあるのではないでしょうか。

飛永くんってうちのシンちゃんに、もうすこし繊細さや鋭敏さのスパイスをふりかけたような男の子。
どことなくなんとなく、本橋真次郎に似たところがあるような気がしたのですけど、fateさんはいかが思われますでしょうか。

#2311[2012/08/19 01:02]  あかね  URL 

Re: fateさんらしいところもあると思います

あかねさん、

そう言われてみれば・・・(・・;
確かにスポーツ好きで、どこか朴訥で、とにかく男っぽい男の子でしたね、こいつ。
うんうん、似ているかも!
でも、なんかこっちのが弱っちい感じがしますね(^^;

へへへ。
これって、テーマとしては異色で、展開も終結もあんまりらしくないのですが、けっこう普通の読者さまには受けが良いので、嬉しいです。
ただ、いつか他作家さまへのコメ返にも書きましたが、残念ながら、こういうハナシは、fateが描く必要はないんで、難しいところです・・・

最近、なんだかんだで、真ちゃんにお会いしてない!
なんだか、会いたくなったので、近い内にお邪魔いたしますね~ん!(^^)
#2312[2012/08/19 06:40]  fate  URL 














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