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Stories of fate


マーメイド・シンドローム(R-18)

マーメイド・シンドローム 30

 背後に人の気配を感じた。
 え?と思って振り返ると、そこにTシャツ姿の真珠がいた。白い肌がやはりぼうっとかすんで見える。今では普通の女の子にしか見えないのに、彼女が人魚だった姿を俺は知っている。

 美しいうろこに覆われていた下半身。すいすいと泳ぐ華麗な勇姿。海の中は自由なのに、人魚は陸にあがって不自由な生活を夢見る。

「眠れないの?」

 それでも、妖艶、というより、どこか清楚に見える彼女の姿に俺は微笑んだ。
 真珠は、ううん、と言いたげにふるふると首を振って、そして、母をじっと見つめた。

 え???と思って、俺も母を見ると、彼女はただにっこりと頷いていた。
 な…、なんだよ…???

 母が部屋に戻って行ったので、俺と真珠はそこで月を見上げてみる。

「…母さんが、迎えに行ったんだって?」
「え?」
「え?…って、そうじゃなかったの?」

 すると、真珠は、しばらく考えて、ああ、そうか、と頷く。

「あれは、お母さんの声だったのね。」
「声?」
「海から聞こえたの。まだだよ、戻りなさいって。もう一度戻って…って。」
「…そうなんだ。」

 真珠はそれ以上何も言わず、俺も黙って月を見た。

「久継さん。」
「…うん?」
「私、人になりました。」
「…は???」




 どうやって部屋に戻って眠ったのか覚えていない。翌朝、眩しい朝日に目覚めると、俺は自分の部屋にいて、階下で聞こえる母と真珠の声にぼうっと身体を起こした。

 あれ?
 俺は夢でもみてたのか?
 え…???
 どこからどこまでが夢?



 
「おはよう…」

 と、ぼうっとキッチンに顔を出すと、二人は仲良く朝食の支度をしていた。
 なんだか、その光景を見ていたら、別に何もかもがどうでも良くなった。母が本当は人魚であろうと。真珠が実はただの変な女の子であろうと。

 それに、昨夜は聞きそびれた。海から生まれる泡に出会ったのがもし女の子だったら、男の人魚ってのも生まれるんだろうか?

 人になりました、と真珠は言った。

 今まではやはり多少、‘人間’ではなかったってことかい?
 母と真珠が頷き合っていたのが、きっとそのことなんだろうと俺はなんとなく思う。
 しかし、人魚が人になる条件って?
 え???もしかして、昨夜の…???

 なるほど。
 人になって、子どもを生むのか…。

 確か、魔女とか巫女とかもそんな仕組みだったよな。

 寝ぼけた頭ではさっぱり生産的な思考が生まれてこない。顔を洗いながら、俺は鏡をじっと見つめる。
 しかしまぁ、母が、そのなれの果て(?)なら、人魚も年を取って、普通に子どもを生んで死んでいくんだろう。

 死んで…?
 あれ?
 母も真珠も、死んだら泡になってしまうのか?
 それはちょっと困るんでは???火葬や葬式が出来ないじゃん。

 そして、そこまで考えて俺は鏡の中の自分をぎょっとして見つめる。
 う、うろこなんて生えてないよな???
 …まさかね。

 首を振って雫を飛ばし、タオルで顔を覆う。そして、再度鏡を覗き込む。

 そういえば、…俺は?
 人魚の子って、人間なの?
 人魚なの?
 





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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[ファンタジー小説

~ Comment ~


いいですね

fateさんは「母」というものに強い想い入れがあるのかな、と、ここまで三つの作品を読ませていただき、私の小説につけて下さったコメントなども考え合わせて、そう思いました。

今回は「約束」も?
私も三沢ユキちゃんと彼が中学生のときの初ナンパ相手の女の子との「約束」を書いたことがあります。
普通は幼い日の約束は忘れてしまって、かすかな胸の痛みとして残る程度だけど。

とても後味のいい物語でした。
この次はなにを読もうかな。
#153[2011/10/18 10:27]  あかね  URL 

Re: いいですね

あかねさん、最後までお付き合い、ありがとうございました。
後味が良いとおっしゃっていただけて、fateは嬉しいです。
物語は、やはり読後感が大事だと思うし、それがfateの物語に求めるモノでもあります。

「母」。ううむ。そうかも。
母と子という絆にちょっと思い入れがありますね。
それから、『家族』というカルマ。

「約束」は…どうですかね? 今回、たまたまかも、です。
幼い日って、実はfateにとってはまったく良いものではなかったので、願望と理想です。
それから、家族にしても。

そういえば、fate worldってけっこう中身がむちゃくちゃかも。
軽いの『マーメイド~』『永遠の刹那』あとはまだupしてない。
重いの『紺碧の蒼』『真紅の闇』『光と闇の巣窟(2作とも)』
ヤバイ系『業火』『Sacrifice』
恋愛色のあるもの(R指定)『カーマ』『ローズガーデン』『虚空の果ての青』とか?
あとは、その他ですかね。(その他ってなんや???)
いつか整理して、どっかに紹介あげとかないとダメですね(^^;


#154[2011/10/18 11:59]  fate  URL 

はじめまして、limeさんのところから来ました、秋沙と申します。
少し前からこの「マーメイド・シンドローム」を読ませていただいていたのですが、「もう少し読んだら感想を・・・」と思いつつ、夢中で最後まで読んでしまいました、遅くなってごめんなさい(^^;)

素敵なお話でした~。
大人の童話、ですね。
確かに、ものすごく斬新という訳ではないのかもしれませんが、この主人公の男の子の、いかにも現代っ子っぽい冷めた感情から純粋で大切な物をみつけだしていく心の動きが不自然でなく臨場感があってドキドキしました。
でも、お母さんも人魚だったというのはオドロキでしたよ(^^)

これからも、他のお話を読みにお邪魔しますね。
よろしくお願いいたします(^^)
#162[2011/10/19 12:28]  秋沙   URL  [Edit]

秋沙さまへ

秋沙さん、ご訪問、コメントありがとうございます!
おお、RIKUさんのお知り合いだったのですねっ
いやぁ、そういえば、コメント欄でお見かけしておりましたね!お近づきになれて光栄です(^^)

そうなんですよ(何が?)。これは、特に目新しくもない、古典的なラブ・ストーリィをちょっくらファンタジックに描いてみようかね、というありがち世界でした。
でも、タッチがそれほど重くないので書いてて楽でした。『永遠の刹那』ほど楽しくはなかったですが、気軽に入りこめる感じでしたね。

> でも、お母さんも人魚だったというのはオドロキでしたよ(^^)

↑↑↑そうなんですよ(だから、何が?)、fateもびっくりしました。
何気に‘人魚だ’って言ってるのに、反応の悪いオバサンだ!と思っていたら、おお!ブルータスお前もか!(なんのこっちゃ…)だった訳です。
ああ、だからかぁ…と‘シンドローム’の意味が最後に分かったfateでした(^^;

こちらからも遊びに行かせていただきます!
こちらこそ、よろしくお願いいたします(^^)
#164[2011/10/19 16:07]  fate  URL 

何だか、微笑ましくなってしまうラストでした^^
(元)人魚の子供という事実に戸惑う久継くんが、可愛すぎww

しかし、あのお母さんが真珠と同じだったとは。
そんなサプライズが、物語をぐっとあったかく、魅力的にしていますね。

奇跡的に出会った人に命を授かり、恋をするために人の姿になり、愛されて人間になる。
ロマンチックですねえ~。
濃い、人魚の血を持った二人の赤ちゃん、きっと海の好きなベイビーですね^^

あ、余談ですが、上のコメの秋沙さんは、私の「白昼夢」という作品をとても気に入ってくださって、そのスピンオフを書いてくださってるんです。
こんなアマチュアな私の作品のスピンオフを!と、嬉しくて泣けてきます。もっと私がアクセス数上げなくては・・・(・_・;)
#166[2011/10/19 19:32]  lime  URL  [Edit]

読破

実は結構前に読み終わっていたのですが、なぜかスマホから投稿できず、コメントが遅れてしまってすみません。今はパソコンで書いてます。

とても素敵な作品でした。ファンタジーっぽいけどどこか現実的という不思議な魅力がありますね。終わり方も余韻があって好きです。お母さんの正体や『約束』のことなど、謎が明かされる感じも良かったです。
つまり、なにが言いたいかと言いますと「とてもおもしろかったです!」ということです!
ありがとうございました!
#167[2011/10/19 23:02]  ゆない。  URL 

limeさまへ

素敵なコメントありがとうございます(^^)
ロマンチックですかぁ?へへへ。照れてしまいますね~。(←気持ち悪いって(--;)
いや、fateも描きながら、おお!そうだったんかいっ!と驚きでした。

だいたい、人魚って存在自体が神秘的ですな。
人魚の肉を食うと不死になるとか言われているし(←これ、Tome館長が使ってたので、fateも『黄泉の肖像』にちらりと使わせていただきました)、人魚がローソク作ったりするし(←これも最後には人間に裏切られるんじゃなかったかな?)、実際の人魚(え?いるのか???)って、可哀相なので、ちょっとくらい良い目をみせてやっても良いじゃん、的な。
とりあえず、可哀相なラストはイヤだな、という路線だったので、無難な流れになってしまいました。

この世はいろんな生命がそれぞれ次元を違えて存在しているんだろうから、そういう交流があっても良いよな!とか。

秋沙さんのブログにもこっそりお邪魔してみました。
そして感じたのが、limeさんと空気が似ているな、ということでした。
透明感のある明るさ、というのかな?田舎の澄んだ空気を思い切り吸い込んで、星空を見上げている感じというでも言うのでしょうか。
ドロドロしたものを含まない軽さの中に、一本の綺麗な流れが貫かれている、limeさんの作品と同じ匂いがしました。引きあうモノ同士ってやはり似てるんですな(^^)



#170[2011/10/20 09:28]  fate  URL 

Re: 読破

ゆない。さん、超!嬉しいご感想をありがとうございます。

スマホ!おお、さすが女子大生!ちょっとしたジェネレーション・ギャップを感じたぜ(いや、fateが遅れてるだけか(^^;)
そうなんですか、コメント出来ない…もしかして、fateの設定が悪いのか???
すみません。が、しかし恐らく直し方が分からないんだろうな…

ありがち~で、あ、やっぱり~??って感じの展開に終始してそのままラストに突入してしまいましたが、たまには良いだろう、と開き直っております。
少しでも「おもしろい」と感じていただけて嬉しかったです(^^)

こちらこそ、ありがとうございました。

#171[2011/10/20 09:46]  fate  URL 

(もと)人魚の子は、人間でしょう。。。

っていうか、
わぁ~っ!まさに「人魚姫」だったんですねぇ~!
しかも、ハッピーエンドの。

「このお母様、好きだな~」と思っていたら、なんとこの人も元・人魚だったんですね。びっくりさせていただきました。

それにしてもなんと静謐な空気の流れる物語であったことか。時間が静か~に、静か~に流れていて、でも宝石みたいに所々が輝いていて。なんか、不思議な空間を漂いながら読んだ気分です。

でも、ものすごーく読みやすくて、後半一気にここまで読みました。はあ。おもしろかったです。さて、次はなにを読もうかなあ。。。
#266[2011/10/30 03:29]  西幻響子  URL  [Edit]

西幻響子さまへ

西幻響子さん、嬉しいご感想ありがとうございます。
過大なお褒めのお言葉、いやいやいや、そんな風に捉えてくださる西幻さんの方が、素晴らしいですよ!

人魚の子。
これは、最後にfate自身が一番びっくりしました。
それで、ああ、だから…と、一人納得して頷いた次第です。(アホか…)

『人魚姫』って悲劇で終わるし、『かぐや姫』もどうもしっくりしない。昔話って、良かったね! で終わるのと終わらないのってものすごくきっぱり分かれているので、悲劇的な方はいつまでもどこかで引きずって、まぁ、だから創作の原動力になります。
童話って本当は何気に奥が深いですよね。
短いstoryにいったいどれだけのものを込めているんだろう?
と感嘆します。
それから日本の詩! つまり俳句とか?
あれだけ短い言葉で、世界を凝縮している!!!

いつも、何もかもが無駄に長いfateには驚異の世界です。

#271[2011/10/30 07:31]  fate  URL 

とってもあたたかいお話でした。
爽やかなハッピーエンドでよかったです。

お母さんの理解がとっても大きかったですね。
このお母さんだったから真珠ちゃんに声が届き、戻ってくることができたのかと思うと・・・お母さん・・・

素敵な再会ができて、真珠ちゃんがハッピーになって、そしてそして!

人、になって、本当に良かったです。
久継さんといつまでもお幸せに^^
#361[2011/11/04 19:22]  けい  URL 

けいさまへ

けいさん、うわぁお! とても嬉しいコメントありがとうございます。
この作品へのコメント返しは、fateもなんだかほんわかしてほっとしますわ。

> とってもあたたかいお話でした。
> 爽やかなハッピーエンドでよかったです。
> 久継さんといつまでもお幸せに^^

↑↑↑ くく…(涙) 有り難いお言葉、心より感謝です。
ヒトと人外の生物の共存! happy end って、憧れです、昔から。現代ファンタジーのような、現代Sfのような有りそうな身近な設定に於いて。
人形や機械が人間の情に触れて感情を持つ、というファンタジーもけっこうありますが、fateはちょっくらそちら系には馴染めないので、もともと感情の基礎、は持っている別種の生命の方が良いかな。

問題提起だけして、けっこう深くは突っ込まない。
それ以降はそれぞれが考えて、勉強して、なんとかしてくれ! という丸投げ専門店です。
(迷惑な生業だ…)

けいさんの田島くんや花園くんのような、人間同士のものすごい深い関わりも描けないから、いつでもふわふわと浮遊しているだけ霊体か? という掴みどころのない物語ですが、その空気に触れてくれれば良いや、という。
人間の本質は‘善’だと信じたいのに、きっとfateは信じていないんでしょう。
だから、本質に触れるまでとことん掘り下げられない。
中途半端だなぁ、と思います。
でも、世の中、白か黒かじゃなくて、どっちかに近い色合いの狭間で生きてる人が、特に日本には多いから、分かってくれる人もいらっしゃり、なんとか存在を保ち続けております(^^;

真珠と久継の世界を、結末を喜んでくださり、ありがとうございました。


#368[2011/11/05 08:40]  fate  URL 

こんにちは

こちらでははじめまして、fate様。

マーメイド・シンドローム拝読しました。
……真珠かわいい!
素敵なお話ですねー。久継くん、最初はちょっと冷めた感じでしたけど、後半はもう真珠のことをすごく大事に想っているのが伝わってきて、とってもよかったです。
ちょっとメルヘンチックな、大人のおとぎ話といったところでしょうか。こういうお話、大好きです。
想いが通い合った二人のこれからの場面も、少しだけ見たかったりします。

素敵なお話をありがとうございました。
他の話も楽しみです。
#382[2011/11/05 16:46]  かおるさとー  URL  [Edit]

Re: こんにちは

かおるさとーさん、うひゃあ! ご訪問いただいて嬉しいです(^^)
真珠、可愛いですか? へへへ。ありがとうございます!
久継はどーしよーもない男ですが、まぁ、真珠が良いっていうんだからよし、としときましょう(--

これは、本当に何の策略も冒険もない、最初から最後まで、え? マジでこれだけ??? って世界でしたが、まぁ、たまには良いでしょう…という楽しむための軽いstoryでした。

つまり、あれですよ。
こういう明るい話は少ないです。ヤバい世界もかなり! ありますので…(^^;
もう一個、軽い明るいのは『永遠の刹那』くらいですかね。

こちらからもまたお邪魔いたします~
ありがとうございました!

#385[2011/11/05 17:56]  fate  URL 

巧いですね。

二番目にこちらの作品を読ませていただきました。
正直、感心しました。
偉そうに聞こえるかもしれませんが、私は普段、あまり人様の作品を読まないんです。
それは読み続けたいと思える作品になかなか出会わないからというのが大きな理由です。

会話だけの、「これは本当に小説か?」と聞きたくなるようなモノや、やたら小難しい文章の羅列された作品。
書き手が自己満足に浸っているのがよくわかる偏った世界。
もしくは文章は上手くとも、お話自体に魅力を感じられない作品などが多く、書き手自身が「自信作です」と言うものほどダメなものが多い。
そういう理由で実は少々敬遠してました。
でも、fateさんの作品は読む気にさせる何かがあります。
この手のお話は掌品として形があり、展開もオチもある程度予想できるのですが、その予想通りにお話が展開していくにも関わらず面白い。
これはfateさんの力量というか個性なんでしょうね。
上手いと思います。

いくらでもドラマティックな展開に出来る内容でありながら、あくまでも日常の延長のように淡々と進んでいく世界は、本来退屈に感じそうなのに、なぜか素敵でした。
表だって激しく動く事はなくとも、淡々とした中にドラマがある。
本当に上手い書き手さんだと思います。

前回と今回、短めと思える作品を読んだので、次はちょっと長いものを読んでみようかなと思います。
勉強になりました、ありがとうございます。
#553[2011/11/16 23:27]  高丘明  URL  [Edit]

Re: 巧いですね。

高丘明さん、過大なご感想いただき、こちらが恐縮するような素晴らしいお褒めのお言葉をいただき、fateは朝から舞い上がっております~

高丘さんのような、素晴らしい世界を描く方からそんなことをおっしゃっていただき、びっくりです。
いえいえいえ。
マジで過大です(^^;
でも、心よりありがとうございます。テンションあがりました!!!

はい~。実はfateも難しい漢字をふんだんにお使いになり、古典的?に素晴らしい文章を書かれる作家さんの作は、難しくて物語を味わえない! ので敬遠するというより、ごめんなさい、分かりません(--;なのです。基本、おバカなので。
そして、fateの本来の目的は、普段、本を読まないという若者が、活字に触れる機会を作る。本を読む! ということを敬遠する人々に物語に触れてもらえるような理解し易い世界を創造する、というものがあったのです。
なんだか、いつの間にかその目的を忘れて、趣味の世界に走ってはおりますが…(-”-;

高丘さんのような素晴らしい作家さまに褒めていただいて、fateは超! やる気になりました。
いろいろ精一杯尽くしてみます(^^)
ありがとうございました!

あ、ちなみに警告というかご注意ですが、カテゴリ下半分(『マーメイド・シンドローム』以下)はかなりヤバい世界です。
狂気と背徳が交錯いたします。
あまりお勧めはいたしません(^^;






#557[2011/11/17 07:44]  fate  URL 

こんにちは!
タイトルに惹かれて(人魚の物語、好きなんですw)読み始めたらいつの間にか「了」の文字が。それくらい入り込みました。楽しかったです。

2人の出会い(再会?)は「運命」って言葉が一番合いそうですね。
人は失くしてから大切だったと気づく。
それを読んだ時はヒヤリとしましたが、真珠ちゃんが戻って来てくれて心底安心しました。
お母さんありがとう!と思わず感謝したいくらいですw
最後の久継くんの戸惑いは何だか分かるような気がして面白く、読み終えたあとはほわんと出来てよかったです。

fateさんが書かれる話、凪は凄く好きなのでこれからもこっそりお邪魔させていただきますねw
コメントを書くのが苦手なので…、こんな乱文ですみませんが、これからも応援してます♪
#693[2011/11/26 14:14]  凪 沙羅  URL 

凪 沙羅さまへ

凪 沙羅さん、

素敵なコメントをありがとうございますっ
そんな風におっしゃっていただくとfateは萌えます(^^;

> fateさんが書かれる話、凪は凄く好きなのでこれからもこっそりお邪魔させていただきますねw
> コメントを書くのが苦手なので…、こんな乱文ですみませんが、これからも応援してます♪

↑↑↑いえいえいえ、何をおっしゃいます! とても可愛らしく素敵なご感想をいただき、fateは悶えまくりです! いや、これ以上、変態を培養したくない、とおっしゃられれば仕方ありませんが、ご感想いただけるとテンションあがりますので、一言でも残してくださいまし!
ただ、カテゴリ下半分はヤバい世界への扉になっておりますので、お気を付けください~(^^;

#697[2011/11/26 15:32]  fate  URL 

この作品、結構ファンが多かったのですね。

いやいや、fateさんが何のことはないお話だとおっしゃっていたので、私、すっかり騙されておりました。

遠い遠い約束を覚えていた真珠、彼女の願いが叶い、久継と結ばれ、見事人間となることができた結末。

感動もありましたし、まさかあの人も人魚だったなんてという驚きも用意されていました。

最後はちょっぴり微笑んでしまう疑問で締めくくっている辺りもいいですね。

感動しました。
#709[2011/11/27 20:39]  ヒロハル  URL 

ヒロハルさまへ

ヒロハルさん、

えええ??? そうですか?
いや、そんな風におっしゃっていただけると大変嬉しいです(^^)
これは、恐らくこうなるであろう、そのままの物語だったので、ラストは誰でも予想出来る、だけど、だからこそ安心して読める息抜きかなぁ、と思ってfateも描いておりました(^^;

いや、作業的には楽でした、storyがあまり重くないので。
‘人魚姫’の悲しいラストをなんとか‘救い’のある現代バージョンにしてみたかった、感じです(^^)

#713[2011/11/27 21:01]  fate  URL 

面白かったです!

なるほどこういう展開でこういう結末でしたか。

すばらしい!

これをネタにファルスを思いつきましたが、UPしようかどうしようか……。
#1121[2011/12/27 17:56]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]

よかったです!

普通に男が人魚に恋する恋愛モノかと思っていたら、最後の最後に驚愕のサプライズで笑ってしまいました。
まじめな反省あり、コミカルな会話ありで楽しめました。

突然、母親に「お前の父さんは悪魔だったんだよ。ま、私が天使だってのは隠せないからばれてるだろうけどさ」と告られたらどうしましょうかね(笑)
#1123[2011/12/27 23:25]  銀河径一郎  URL  [Edit]

ポール・ブリッツさまへ

ポール・ブリッツさん、

はい、こうなってしまいました。
描き始めたときにはfateもまさかお母さんまで…!! という事実は知りませんでした(--;

> これをネタにファルスを思いつきましたが、UPしようかどうしようか……。

↑↑↑さすが、ポールさん、いつでもどこでも何でもありですなぁ(^^)
#1129[2011/12/28 07:23]  fate  URL 

銀河径一郎さまへ

銀河径一郎さん、

うひゃあっ! ご訪問いただき、ご感想いただき、fateは超! 嬉しいです(^^)

> 普通に男が人魚に恋する恋愛モノかと思っていたら、最後の最後に驚愕のサプライズで笑ってしまいました。

↑↑↑fateも最初はそんな感じかと思ってました(^^;
描き終わって一番びっくりしたのが、fateだったりします~

> 突然、母親に「お前の父さんは悪魔だったんだよ。ま、私が天使だってのは隠せないからばれてるだろうけどさ」と告られたらどうしましょうかね(笑)

↑↑↑そういえば、どこかのどなたかのブログでお母さんが天使だったというのを触りだけ拝読したことがあります。放浪癖甚だしい頃にどこにでも覗きに行ってたのですが、現在、それがどなたのブログだったのか分からなくなって続きが読めずに悶えております。
ああ、誰かご存じでしたら教えてください。
なんか、ある日、お母さんは天へ帰ってしまったけど、また使命を帯びて戻ってきて、それを主人公も手伝う…みたいな感じでしたが(・・;

天使と悪魔は、階級とか有名な方々がたくさんいらして、fateは手が出ないです~
むしろ、日本古来の昔話の方が馴染みがあるかな~(^^;
でも、実は母親が○○だった…は、ゲゲッ!!! となりますなぁ。
心臓に悪いわ~(^^;

#1130[2011/12/28 07:31]  fate  URL 

結局書きたくなって書き、書いたら見せたくなったので、明日発表するであります。

一発ギャグにしようと思ったらちと長くなってしまった(^^;)
#1135[2011/12/28 19:24]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]

ポール・ブリッツさまへ

ポール・ブリッツさん、

わはははは~(^^)
楽しみに覗かせていただきに伺います~
#1139[2011/12/29 07:09]  fate  URL 

面白かったです^^

真珠さんが泡にならなくてよかったです^^
お母さんが人魚だったのは意外な展開でしたけど……
最後の方は、力業連発でハッピーエンドへ一直線でしたねーっ!
こういうのもいいなあって思いました。

あと、健二さんって主人公の抑圧された欲求を隣で行動してくれる夢の中の友達みたいで、面白いキャラクターだと思います。
#1935[2012/03/21 21:11]  沢渡まゆ  URL  [Edit]

Re: 面白かったです^^

沢渡まゆさん、

ありがとうございます~~
泡になるとか、人魚の生態とか、なんとなくfateも描きながら、ほおぉ、と感心しておりました。
人魚姫ってほんとのハナシだったか…(んな訳あるかっ(--;)としみじみしました。

> お母さんが人魚だったのは意外な展開でしたけど……

↑↑↑意外性はここだけでしたね(^^;

> 最後の方は、力業連発でハッピーエンドへ一直線でしたねーっ!

↑↑↑わはははは~~~
バレましたかぁ!
これって、最初っからラストが見えているのに、何、ちんたらやってやがるっ!!! とfateがキレ気味になったんですな。
もう、力業以外のナニモノでもない。
はい、さっさと終わらせました(--;

> あと、健二さんって主人公の抑圧された欲求を隣で行動してくれる夢の中の友達みたいで、面白いキャラクターだと思います。

↑↑↑おお、健二に対してそういうご意見は初めてです。
でも、夢に出てくる辺り、まさにそうっすよね。
素晴らしい洞察力です!!!
#1941[2012/03/22 08:13]  fate  URL 














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