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Stories of fate


紺碧の蒼

紺碧の蒼 (プロローグ) 1

「手・・・握っててくれる?」

 苦しい息の下。それが、彼の最後の言葉、最後の願い、最後のたったひとつの頼み事だった。
 決して辛いとも悔しいとも言わなかった彼の、最初で最後の小さな‘弱音’。

 私を見つめた瞳が、初めて‘哀惜’というような悲しい色を宿した。これが最後だと、彼には分かっているような、全身からほとばしるような惜別の切なさが伝わってきた。

 逝かないで、と泣く私をじっと見つめて、最後に彼は本当に微かだが、瞳だけで微笑んでくれた。
 もう、声もほとんど聞き取れないくらい弱々しくて、私には聞こえなかった。でも、彼は確かにこう言ってくれた。僅かな唇の動きだけで。




「愛している、美緒。」



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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[自作小説(ファンタジー)

~ Comment ~


ああ、良かったです~^^

こちらは、読み上げてなかったので、早々に転載していただいて嬉しいです~^^

色々と、嫌な想いをされましたね。
私はここでの、ご縁があって良かったです。
他の連載中だった作品も、楽しみにしています。
#20[2011/09/16 00:26]  早花鬼 かつま  URL 

Re: ああ、良かったです~^^

この作品は、かなり加筆したので、小説サイトにも更新途中でしたが、かの理由で撤退してしまいましたので(と言っても‘非公開’にしただけで、作品自体は残っています。しおりを挟まれた方には閲覧可能です)、こちらにupしてみました。

とりあえず、かの御仁には今後、二度とfate world には関わって欲しくなかったので、このブログのURLも消してしまいました。
他の読者さんから、他のサイトで発表されているのですか?との評価付きのご質問があったようなので(ログイン前の最初の画面でちらりと見かけましたので)、その内、お教えするかも(そのご本人に)・・・とは思いますが、勝手な理由で撤退したfateにそんな風におっしゃってくださる方、こちらにご縁があって良かったとおっしゃってくださるかつまさんの存在に救われております(^^)

実はfateには、生涯、関わりたくない相手がおります。
その方に対して、恨みも憎しみも、他にも何にもありませんが、ただ単に二度と関わりたくない・・・という方。
それと同じでしょうか。
くだらない世界にこれ以上巻き込まれたくない。
fateはいろいろ(精神的にも)忙しいので、関わっている暇がもったいないのです。
明日、死んでも良い・・・と、いつも思っております。
つまりは、毎日が「後悔を減らす」ことに費やされているので、求められたこと、今、自分に出来ることをこなしていくのに必死なのです。
やれば良かった。
手伝ってあげれば良かった。
そう後悔にのたうちまわらないように。
死ぬ瞬間に、一つでも‘後悔’が減るように。

fateはここ数年、健康診断なるものを受けておりません。すべきことがあるなら、まだ死なないだろう、と確固とした自信があり、死ぬときは、延命措置は一切お断ります。
神様がもう良いよ、と言ってくれたなら、fateはそれでやっと‘楽’になれると思うから。
fateは、実は、毎日「死にたい」のです。鬱・・・ではないですが、背負ったカルマがけっこう苦しくて。

だけど、生きたくても生きられなかった多くの方が、今年は天災で亡くなりました。
fateは、神様が「生きろ」とおっしゃる限りは生きて、出来ることをしていきたい。

かつまさんとも、何故かそういうときに出会いました。
体調はいかがでしょうか。

生きて、共に作品を仕上げて、評価し合ったり、褒め合ったりして、ずっとずっと楽しくやっていきたいです。
よろしくお願いします(^^)

#21[2011/09/16 07:51]  fate  URL 

お返事、ありがとうございます。

はい、しおりを挟んでいたので、FC2小説でも読めましたです! 気がつかなかった(笑) でもこちらでは加筆されたという事なので、こちらで読ませていただきます。少しだけ、「非公開」にしてくれていて良かったな、と思いました。
また、戻られる日があれば、それはそれでいいんだと思います。それを望まれている方も多いようですから。

関わりたくないのはよく解ります。そんなのに「かまわなければいい」わけなのですが、fateさんの作品の作風からして、それは無理でしょう。それを「作品」から感じ取ることも出来ない人に、人の作品を酷評する権利はありません。
それこそ、お金を払ったわけではないのですからビジネスではなく、普通に「人付き合い」のようなものです。相手の性格も考えずに、自分の考えを押し付けて、「友人だから」と言っているのと同じだって、解らないんでしょうね。

健康診断は受けられてください。私も延命処置などは希望しません。それより、移植できるものは使って欲しいです。そんなに良い内臓も持ってませんが^^;)
人は、乗り越えられないものを背負わされたりしません。でも、病気をしてしまうと、誰かに迷惑をかけることもあります。延命処置は断れても、寝たきり状態では「殺してくれ」とは言えません。身体が動かないと自分で死ぬのも難しいです。その為にも、健康診断は必要です! って、それでいいのか?e-263

自分に与えられたカルマもありますが、自分が人に与えるカルマもあります。自分のことは耐えられても、人に背負わせるのは辛いものです。
「自分が後悔しないように……」それは「人に後悔させないように」でもあるかもしれませんね。
まあ、だから人は死にたくても死ねないんですよ。

少しだけでも、ご縁のあった私の為に、生きたい、と思ってくれると嬉しいです。
私も、せっかく出会えたご友人様の作品を少しでも多く読みたいですから! 
共に頑張りましょう。
#23[2011/09/16 20:01]  早花鬼 かつま  URL 

Re: お返事、ありがとうございます。

こちらこそ、です。

> 自分に与えられたカルマもありますが、自分が人に与えるカルマもあります。自分のことは耐えられても、人に背負わせるのは辛いものです。
> 「自分が後悔しないように……」それは「人に後悔させないように」でもあるかもしれませんね。

ああ、本当にそうかも知れない…と思いました。
だけど、結局、一人の人間に出来ることって限界があって、人生も制約があって、正しいことだけをやって、100パーセント満足の内に死ぬことなんて、…なかなか難しいですよね。いや、無理です。
そこに近づくべく、自分を高める努力をしつつ、精一杯生きるしかない。
精進します!

発つ鳥あとを濁さず、って言葉、知ってるかい?と言われるようなことを、今朝、fc2小説サイトでやってきましたが、今後のこともありますし、ぜひ、皆さんで意見を交換されては?と疑問を提起してきました。

fateの意見は一貫しています。
『活動性肥大の法則』というものがあります。もともと経済用語だそうです。これは、人でも物でも経済でも、触ったりつついたりしたモノは大きく成長し、触られないモノは消退していく、という原理・理論です。
子育てにもその他人間関係に広く応用されますが、子ども(大人でも)は、褒められたり、叱られたりして、触られた性質が大きくなるといいます。つまり、長所はいくらでも褒めて、触ってあげれば良いのです。逆に、短所は叱ったり指摘したりしてつついてはいけません。それは、どんどん相手に暗示として刷り込んでいる行為に他なりません。

それを、fateは小説サイトでもやろうとしておりました。
各作家さんの、個性やきらりと光る部分に焦点を当てて、ここが良い!ここが素晴らしい!と指摘し、そこを伸ばして、欠点を消していってもらうこと。
欠点を指摘されないと分からない、というのは攻撃が好きな方の自分を正当化する言い訳です。
素晴らしい部分が大きく成長していくと、まず、魂レベルの成長が訪れます。
そうすると、以前には見えなかったものに、自らが気付き、改めていけるのです。
それが出来ない人は、それまで。だからと言って、fateは何も困りません。

と、言っても、吾妻さんや、他の評価を日課として他作家さまの作品を毎日読んでいる…という方のように真面目ではなく、気が向けば誰かの作品にお邪魔して、コメントを残す…というだけで、それを生業にするつもりではないのですが。

脳波も、気持良いレベルで安定したときに、インスピレーションとかが訪れますし。

とにかく、魂レベルの低い人間には、fate world(fateが好きな作家さん含)に近寄らないで欲しいです。
fateは、ご感想を聞いて、言いたかったことが伝わったのか、あれ?…だったのかを見て、では、次回は…とか、反省材料にしますので、欠点をわざわざご指摘いただく必要はありませんし、欠点を含めての作品ですので、とにかく「来るんじゃねえ!!!」という一言に尽きます。

と、いずれ、小説サイトにも掲載しようかな、と今、ちょっと思いました。

かつまさんからの励ましと、率直なご意見に、良かった…fateは変態だけど、魂だけは腐ってないよな?と感じられて嬉しかったです。

ちょっと、その他、いろいろは、後ほど…。

本当にありがとうございました。


#24[2011/09/17 11:31]  fate  URL 

こんにちは^^

『FC2小説』でのことは、傍観してばかりでごめんなさいね。
Tome館長さまのコメントに、救われています。

ネットで、素性の解らない人たちの集まりの中では、色々なことがありますね。何処でも「管理者」の管理が悪いとは思います。しかし、ネットのサイトを運営している人たちの立場が解るわけでもなく、やはり微妙な問題だと思います。

コメントを残せなくても、fateさんの意見に賛同している人は多いと思いますよ。
でも、難しいのは『FC2』は、アメリカの会社です。多分、日本支社はありません。全てアメリカに繋がって管理されている(日本人スタッフなんでしょうけど)ようですね。裁判所の管轄が、ネバダか何処か……。訴えられても困るんだけど。いや、ベガスには行きたいけど……ってか、日本の法律じゃないのか?
『FC2』自体の「会社規則」などによって、日本人的な感覚はないかもしれません。(ネット上の法律は日本のものに沿っているでしょうが)
ただ、アメリカという国にしては「R指定」などは甘いです。アメリカなら、ネットで公開することは出来ないだろうというものまで、『FC2』では放置されてます。かえって「日本はそれでもいい」、「日本ではアメリカより個人のモラルはあるはず」とか「その分、規則は緩くていい」という管理者の感覚があるのかもしれません。もしくは、アメリカでは「変な奴」を撃退するサイト以外のセキュリティとかがあって(例えば、書き込みを何回か削除された人は、そこへの出入りが不可になるとか)、日本でも同じだと思っているとか。
実際、日本(経営)のサイト(ゲームサイトとかSNSとか)の方が厳しくて、「アラシ」などは少なくて済んでいると思います。
『FC2』も日本のサイトとして発展する為には、何かしら考えるとは思います。

でも、あのサイトの中だけが、小説の世界ではありません。サイトは去っても、その分、個人的に繋がりが出来ていたりするものです。私も思わぬように、FC2小説で知り合った方から、「大事な作品だから、厳しい評価が欲しい」と個人的に頼まれたりしました。
fateさんのように、「誰かの作品を評価する」ということの心構えが、誰かに通じれば、そういうこともあるのだと思います。そんな風に、人との繋がりが出来るんでしょう。見てくれる人は、ちゃんと見てくれてますよ。

『FC2サイト』の今後を、少し見守りましょう。
#27[2011/09/18 15:03]  かつま  URL 

Re: こんにちは^^

かつまさん、本当に本当にいろいろありがとうございます。
Tome館長とかつまさんのお陰で、fateはもう大丈夫です。

しばらくいろいろ書きためて、半年後~くらいに、一気に新作をどーん!!!と小説サイトに投稿し、非公開を公開に戻します。

それから、いただいた沢山のコメントを励みに(^^)まぁ、結局書かずにはいられないですので。
fc2小説サイトに望むのは、コメントだけでなく、評価…というか、レビューの削除も作者サイドで出来れば良いな、ということですかね。
評価は良いとしてもレビューに言葉が入ると胸糞悪いので。←これ、漢字合ってるのか???変換したらこうなりましたが…(・・;

小説サイトにはしばらく行きませんので、かつまさん、館長にいつかよろしくお伝えください。

本当に本当にお二人の温かさに支えられました!!!
ありがとうございました(^^)

#28[2011/09/21 08:34]  fate  URL 

はじめまして

訪問者リストから伺いました。
来てみたらたくさん書いてるようで驚きました。私はまだブログ立ちあげて半年くらいですから、そんなに書いてません。

この話読んでみて、短く書いてますが、悲しい場面ですね。でも何を伝えたいのかが明白でいいです。

自分の話は結構長い話なので、長く書いてます。こんなに短く明白に書けたらなって思いました。

よろしければこちらにも遊びに来てください。お待ちしております。
#2555[2013/10/14 22:09]  楓良新  URL  [Edit]

Re: はじめまして

楓良新さん、

ご訪問、コメントありがとうございます。
fateは1年前に消えておりますので、現在、滅多に出歩いておりませんし、活動はしておりません(^^;
絶対ないとは言い切れませんが、もう、復活はあり得ない身です。
いただいたコメントには反応いたしますが、それ以上のことは、もうないと思います。
それでも、嬉しかったです。ありがとうございました♪

#2556[2013/10/15 07:35]  fate  URL 














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