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Stories of fate


Horizon(R-18)

Horizon (コロシの依頼) 30

「鴻子。正気でいるな。俺の腕の中で俺に狂ってろ。」

 その夜、信長は私の腰を抱いて、執拗に胸を責めながら、まだぼんやりと正気の類のある私を見おろして、そんな理不尽なことを言い出す。

「ん・・・っ、いや・・・」

 辛うじて首を振ると、やつは不適な笑みを浮かべたまま、舌全体を使って私の乳首を包んでかなり乱暴に吸う。

「あっ・・・、あ、あ、ぁあ・・・」

 思わず信長の頭にしがみつく。多少もがいてみても、腰を抱かれているのでほとんど身動きは取れない。
下半身にはほとんど触れずに、彼は胸元と首筋に紅い花を散らし続け、私が自分から乱れて彼を求めるのを待っているのだ。

 こんなところで勝負をしても、絶対に勝てるわけはないけど、私はまだ悪あがきをして、耐え続けている。
私を抱きながら、信長の股間の異物は私の両太ももの間に押し付けられていて、胸を責められる度に身体の奥が熱く疼く。

 それを欲しがって溢れる蜜がシーツを濡らしていくのが分かる。
 太ももの間で太く固く膨張するそれは、彼の僅かな動きで私の茂みをこすり、中に秘められた小さな突起を充血させていく。

「うっ・・・あぁっ、やあぁぁっ」

 びくん、と背中がはね、かああっと身体が熱くほてる。
 信長は自分からは何も言わない。ただ、冷めている、ともとれる冷静な目で私を見据え、乳首を舌先と唇で弄ぶ。
 結局、私は泣きながら彼に哀願する。

「い・・・っ、入れて。・・・お願い・・・信長・・・」
「何をどこに、入れて欲しいって?」

 あくまで信長は意地悪で、私の神経を翻弄する。

「自分で足を開いて。俺が欲しいんだろ?」

 私は必死でこくこく頷いて私の腰を離して身体を浮かした信長に向かって身体を開く。
 信長は、私の足を両足を自分の肩に抱え置き、そのまま一気に入ってきた。瞬間、熱い塊がマグマのように身体の中を駆け抜ける。

 貫かれただけで、私はイキそうになってしまった。痙攣する私の腰を抱えて、信長はイヤな笑顔を見せる。

「まだイカせてはやらないよ、鴻子。俺が欲しいって言いな。」
「欲しい・・・欲しいです。お願い、もう許して・・・っ」

 悲鳴に近い声で叫ぶと、ようやく彼は満足そうな目をして、腰を動かし始める。そのダイナミックな動きに私はあっという間に追い込まれる。勢いをつけて、中に押し込まれ、何度も彼が突き刺さる。えぐるような痛みに痺れそうになる。

 そして次の瞬間、背筋を抜けて痙攣が全身を貫いた。

「あ・・・っ、ああぁ・・・」

 絶頂の波が全身を満たし、私はしばしその余韻を甘く味わう。
 しかし、それでも止まらない激しい動きに揺らされたまま、私は続けて二度目の絶頂に導かれる。

「ああぁあぁっ」

 真っ白に染まる視界に、何度も閃光が走り、背中がのけぞって硬直する。
 更に、三度目の深い絶頂の最中、信長も、私の中に熱い液を吐き出して果てたことを感じた。

  

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