Stories of fate


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業火 ~fell fire~(Rewrite編)(R-18)

業火 futari 28

 その夜、お風呂上りに部屋に戻ったところを、恐らく待っていたのだろう、不意に扉が開いて基に腕を掴まれ、部屋の中に引き込まれた。

「ひゃ…っ」
「随分ゆっくりだったじゃないか」
「そ、そんな、私が何時間お風呂に入ろうが」言いかけて、葵ははっと口をつぐむ。
「関係ないだろ? って?」
「ぅ…言ってないじゃない」

 ふん、と基は鼻を鳴らす。

「まぁ、今の分は良いことにするよ。その分は身体にきっちり教え込んでやるよ」
「ちょ―、ちょっと待っ」
「口答えをするな、葵」

 背後から抱きすくめられ、パジャマの上下を一気に引き剥がされ、葵は必死に抵抗を示す。

「もっ…もとっ…お願いっ」
「なんだよ、うるさい」

 苛立ったような声に葵は僅かに身が竦んだ。

「お、お願い、基。言うことは聞くから。だから、避妊だけはして。コンドーム使ってよ」
「イヤだよ、あんな窮屈なもん」取り付く島もなく一蹴される。「だいたい、俺に合うサイズのが滅多にないんだよ」
「そ、そんな」と言いながらも、他に男を知らない葵でさえ、基のは大きいのかも知れない、とこっそり思う。
「じゃ、…その、せめて中で出さないで」
「おい」と基は斜め上から葵を見下ろす。「奴隷が生意気な口をきくんじゃないよ」

 前の晩と同じセリフを吐いて、基はふん、と鼻で笑う。

「だ―って、だって、基だって、困るじゃない…」
「なんで、俺が?」
「だって、もし、子どもが出来てしまったりしたら―」
「しまったら?」
「…ぅ、ええと、困る」

 じゃ、堕ろせば? と言われそうで、葵は僅かに身構えた。分かってはいても、やはり男の口からそのセリフを聞くのは辛い。

「出来たのか?」

 すると、意外にもそんな問いが返ってくる。

「へ? …で、出来てないよ。そんなことになったら、この家にいられないよ」

 生理は3週間前。だから、あと一週間で来なければ、実はマズイという時期でもある。ふうん、と基は勝手に納得し、立ったまま、葵の身体を撫で回す。壁に背中を押し付けられ、あっという間に膝を割られて足を閉じることが出来ない。基の手が迷いもせずにクリを探り当てて、そこを舐り始めた。

「や…っ、やめ―イヤ」

 基の肩を押し戻そうと葵はすがりつくような姿勢で力を込める。腰の辺りが熱く疼いてくるのを感じながら、更に頭の芯がくらりとして、慌てて頭を振る。次第に腕から力が抜けて小刻みに震えてくるのが分かり、葵は必死に基の肩にしがみついた。膣口がひくひくと痙攣している。次第にがくがくと足から力が抜けてきた。

「ぁ、ぁ…ぅ、ぅぅ」

 花びらと先端のぷっくり膨れた突起とを舐っていた基の指先がとろりとした蜜をすくい、それを花びらの内側全体に塗りつけていく。

「やぁ…っ、ぅく…」

 身体に力が入らなくなって、葵は、目の前の男の広い胸にもたれかかるように顔を埋め、はぁはぁと肩で息を吐いた。

「入れて欲しくなっただろ?」

 耳元で悪魔がささやく。小さく首を振りながらも、葵はまったく身体が言うことをきかない、という事実だけをそこに感じている。片足を抱えるように足を開かされ、ひくついている膣に熱いものを押し当てられたことを感じた。

「入れて欲しいかい? 葵」

 じらすように先端を軽く触れながら、基はそれに蜜を塗りつけている。

「ぅ…ぅ、ぁ」

 葵のナカが小さく痙攣する。膣壁からじわじわと蜜が浸み出して溢れてくる。

「俺が欲しいだろ?」

 頷いたら終わりだというように、葵は必死に唇を噛み締める。しかし、身体のナカはますます火照ってざわざわとしてくる。基の熱い固いものが欲しい、と訴えてくる。

「ぁ―、ぁ、もと、い…」堪えきれなくなって葵は懇願する。
「なんだよ」基は素っ気なく聞き返した。

 彼の胸に顔を伏せている葵は、その声を内側から聞いているように感じる。

「―っ、ぅ、ぅ…っ」
「言ってみな、葵」

 耳の下をべろりと舐められ、ぞくぞくと背筋に小さな電流が走りぬける。

「ぃ…」
「ちゃんと言え」
「入れて」

 くっくっく、と基が喉を鳴らして笑った。

「良いよ、葵、入れてやる。だからしっかり顔をあげて俺を見ろ。お前が誰のものなのか、しっかり刻み付けておけよ」

 ぐい、と髪の毛を後ろから引っ張られ、葵は苦痛の表情で顔をあげた。そして、次の瞬間には、立ったまま奥までを一気に貫かれ、頭に突き抜けるような鋭い官能が身体を突き抜けた。

「はぁぁぁああぁっ」

 大きな吐息とも悲鳴ともつかない息を吐き出し、葵は身体を震わせる。

 そのまま、基はゆっくりと大きく腰を動かし、その度に葵は背中を壁に打ちつけられる。片足を抱え上げられ、更に、基の方が背が高いお陰で、床についている足はほぼ爪先立ちになり、今にもつりそうになっていた。

 不安定にふらつく葵の様子に気付き、基は、葵の背中を壁に押し付けたまま彼女の両脚を抱きかかえた。

「ひゃあっ」

 すっかり宙に浮いた形になった葵は悲鳴をあげ、慌てて基の首に抱きつく。そして、次の瞬間には、下半身が繋がったまま基に抱き上げられた。

「良い格好だね、葵」くすりと基は笑う。
「鏡が見えないのが残念だ」
「や…っ、イヤ、基…、おろして、お、おろしてよぉ」

 落ちそうになって、ぎゅっと基の腕が葵の腰を抱き寄せると、深い部分を抉られてのけ反るような刺激が身体の奥を貫いていく。

「ぅ、ぁぁぁっ」

 基の肩に必死に顔を埋めて、葵は少しでも腰を浮かそうと彼の腕にしがみつく。基は壁を離れてゆっくりベッドへ向かって歩き始めた。

「しっかり捕まって、葵」
「ぅ、あ、あ、ぁぁああっ」

 歩く度に身体が揺れ、ずんずんと奥を突かれる。絡みつくように必死に基の身体にしがみつくしかない。ようやくベッドにたどり着き、基が腰を下ろすと、葵はがくがくと彼の胸に崩れ落ちた。

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ジャンル:[小説・文学] テーマ:[恋愛:エロス:官能小説

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