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Stories of fate


下化衆生 (R-18)

下化衆生 (そして、‘ひかり’を) 100

 8月に、遼一は手ごろなマンションを見つけてそこを二部屋押さえた。美久の両親が、一緒に住むことを辞退し、趣味で喫茶店経営を始めていたので、そこに程近い場所を探したのだ。そして、向かい合わせに美久と両親が暮らせるように、美久が仕事に復帰したいと望んだら、祖父母に孫の面倒を見てもらえるように。

 業者を頼んで引越しを済ませ、新生活がスタートした。美久は出産・育児休暇を2年間もらえることになったが、復帰するかどうかは分からない。何しろ、子どもが一人とは限らない。

 美久のアパートの部屋はとっくに引き払ってあったが、都内の遼一のアパートは未だに仕事用に確保したままだった。飲み会のあと、泊まるのに便利だというのが、一番の理由かもしれないが。

 そして。
 9月30日。予定より遅れて美久は女の子を無事出産した。

 ‘ゆい’と名づけられたその子を、遼一は生まれてすぐに、美久の両親、今井の籍に養子として入れた。真理子に結婚の意志がないことを遼一は知っていたのだ。真理子が子どもを生むつもりがない以上、瀬田家の血を引く子は美久が生んだ子だけになってしまう。

 子どもに瀬田の名を名乗らせるつもりはなかったのだ。

 とはいえ、住所と名前が今井家に属するだけで、三人は普通に親子としてくらしている。もともと遼一は、書類上のことなんてなんとも思わない、のだ。初めは反対した美久も、生活にこれといった支障が出ないので、次第にどうでも良くなってきた。国や県からのいろいろな通知が両親宅に届くというだけで、あまり困ることもなかった。



 
 それから、数年の年月が流れた。

 ゆいは幼稚園に通うようになり、もう、大人の会話にある程度の理解を示し受け答えが出来るようになっている。黒髪が艶やかに伸びて、輪郭が丸いところは美久に、その目元の涼やかさは遼一に似ている。目鼻立ちがくっきりしていて、どこか神々しい印象がある。

 宮川は結婚して夫の郷里へ行ってしまい、菊川も彼女が出来た。
 それでも、時々いつものメンバーに召集がかかる。
 それで、未だにしっかり集まるところが不思議だ。

 その日は、たまたま美久の両親も帰りが遅くなり、ゆいを預かってくれる人がいなかった。それで、遼一と美久は子連れで会場に訪れる。早めに帰るつもりではあったが、ついでに、ゆいの晩ご飯も、という魂胆らしかった。

「大きくなったねえ、ゆいちゃん」

 菜月がにこにことゆいの相手をする。

「パパとママは家で喧嘩なんかしてませんか~?」

 チーズやサラダなど、子どもの食べられそうなものを勧めながら、菜月がゆいを膝に乗せる。菜月とたまに会っているゆいは別に嫌がりもせず、菜月に食べ物をとってもらいながらにこにこしている。

「うん、パパとママは仲良しだよ」

 チーズの塊を頬張りながらゆいは答える。美久は久しぶりに子どもから手が離れてほっとしてくつろぐ。

「チューもエッチもいつもしてるよ」

 それを聞いて、美久は飲んでいたお茶を吹き出しそうになる。

「ゆ…っ、ゆいちゃんっ、何、話してるのっ?」
「これって、幼稚園的なエッチのこと?なんか、美久の反応見ると、そうは思えないよね」

 菜月は呆れて亨と顔を見合わせる。

「ち…ち、違うわよっ」
「ゆいちゃんには、美久ちゃんのエッチのときの声は子守唄がわりだもんね~」

 平然とにやにやする遼一に、美久はかああっと真っ赤になる。

「子どもの前でやってるんだ…」

 菜月は本気で唖然、とし、亨と菊川が大笑いしている。
 ちょうど今彼女が切れて、むしろほっとしている大輔が冷めた調子で聞く。

「たまに他の女と遊びたいとか思わないの? 二人とも。僕、結婚なんて一生無理だなあ、と最近思うよ」
「お前は遊びすぎだよ」

 菊川が笑い、遼一は、無言だ。

「遼一は特殊だから良いけどさ。亨は?」
「僕は、女で面倒が起こるのは好まないから。今は仕事が忙しいし、やっぱり支えてくれる人の存在って大きいよ」
「大人になっちゃったんだねえ、みんな」

 揚げだし豆腐が運ばれてきて、菜月は小さく取り分けて、ゆいに冷ましてあげている。

「ねえ、ゆいちゃん、パパはお家でいつもどんなことしてるの?」
「おしごと」
「ゆいちゃんとは一緒に遊んでくれないの? どんな仕事してんの?」

 遼一のパソコンの仕事かと思って菜月はあまり気にも留めずに豆腐をふうふう言いながら箸で小さくちぎった。

「うんとねえ、ママにチューしてるの」
「…はあ?」
「それからね、お布団の中で」
「ゆいちゃんっ」

 美久は慌ててゆいに呼びかける。

「な、な、な、何言ってんのっ? ほ、ほら、これもおいしいよ?」

 そう言って、今度こそ笑いをこらえるのに必死になっている菜月から、ゆいを抱き上げて自分のとなりに座らせる。差し出されたスティック野菜を受け取ってもぐもぐ食べるゆいは、まったく無邪気な目でにこにこ周りを見ていた。



 
 女神の娘。
 ‘ゆい’とは結ぶこと。つなぐこと。縁と縁を。心と心を。
 断ち切れたものを結びなおすこと。
 
 人の‘和’を。
 絆を

 大地と人との絆を。
 宇宙と自然との調和を。
 
 生まれた娘は、やっと過去の因縁を断ち切り、自由になって新たな一歩を始める。
 愛し合う二人の幸せな一人娘として。










リメイク版でした。大筋は変えなかったので(小さな居酒屋エピソードなども)、変なハナシのままです。
が、一つ発見しました。
リメイクって、あれです。プロットがある状態っていう感じだったので、すごく描きやすかった。
と申しましても、ほとんど変わってないんだから、単なる加筆修正ってやつでしたが(^^;

リメイクするつもりで、根底から変わってしまったモノには四苦八苦しておりますが、何故かこれは変えなかった。まぁ、ここまで変だと変えようがなかったというか。変えたら成り立たなくなるというか。
何気にお付き合いいただいた方々が沢山いらして、大変、照れまくりです(^^;

ここまで変なハナシにお付き合いいただきまして、読破してくださった方には本気で感謝申し上げます。



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~ Comment ~


お疲れ様でしたー!

こんにちはー、最後まで読みました!
リメイク前のものは分かりませんが、楽しませていただきました。美久ちゃんの神の娘設定っていうのがfateさんのおっしゃってたファンタジー部分だったんだな、不思議なくらいすとんと落ちました。なるほどな、と。雪の記憶ってなんだろう、と小出しにされるたびずっと思っていたのですが、スッキリしました。序盤の、遼一のストーカーっぷりというか粘着ぶりは、見ていて面白くも悲しくもあったのですが、この種明かしがあって、そりゃあ美久ちゃんのこと手放せなくもなるよなあと納得でした。ロマンスですな……。

あっ、遼一が危篤だっていうあのシーンも、見事に騙されました……。もちろんハッピーエンドのほうがこのお話には合っているけど、バッドエンドも結構好きな私は、彼が死んだ後の展開まで色々妄想したりもしました。二度おいしかったです。
そうそう、駆け足で読んだのですが、真理子さん結構好きでした。瀬田家に残り”内側から崩壊させる道を選んだ”っていうところに、並々ならぬ決意と意志が見えて、すごくかっこよかった。爪の垢を煎じて飲ませていただきたい><

最後のゆいちゃんの暴露には結構ニヤニヤしたというか、私も将来的に子供ほしいなーなんて考えていたところなので、夫婦の愛とかそういうコミュニケーションをどこまで子供が知っていていいのかなあどこまでなら子供も喜ぶのかなあなんてつらつら考えました。

ではでは、長編、どうもお疲れ様でしたっ!!^^!!
#1760[2012/02/29 17:36]  たつひこ  URL 

Re: お疲れ様でしたー!

たつひこさん、

ありがとうございます~(^^)
なかなか強引g my wayな設定でしたが、ある読者さまに言わせると「力技で納得させる」fateくんらしいっすので、またそれ系か…???

リメイク前でも、設定も展開も内容もほぼ不変です。
変えたのは、遼一と美久ちゃんの会話を大幅に増やしたこと。要らんエピソードを削って、新たにエピソードを加えたこと程度です。
なので、前作をご存知の方には、あまり変わった感がないと思われます(^^;

> 美久ちゃんの神の娘設定っていうのがfateさんのおっしゃってたファンタジー部分だったんだな、不思議なくらいすとんと落ちました。なるほどな、と。

↑↑↑おおお、そうすかっ?
ああ、良かった~~~~
マジで強引g ~なので、ちょっと無理ありそうな気がしておりましたので。
でも、この背景がないとマジで単なるヘンタイな話に終始してしまう(--;

>雪の記憶ってなんだろう、と小出しにされるたびずっと思っていたのですが、スッキリしました。序盤の、遼一のストーカーっぷりというか粘着ぶりは、見ていて面白くも悲しくもあったのですが、この種明かしがあって、そりゃあ美久ちゃんのこと手放せなくもなるよなあと納得でした。ロマンスですな……。

↑↑↑結局、そういう悲しい過去とか母親に捨てられたと思いこんでいた幼少時代とか…
そういうモノを背負った男ばっかり描いてますが、その向かう先が、現実的には弱いものを苛めることだったり、生き物を殺すことだったり、最終的には犯罪者への道をまっしぐら! なんだろうと思います。
それを、fateの場合はそこまですさまじいモノを描けないので、得られなかったモノの身代わりを求める代償行為へと展開させるんですが(ほとんどの世界がそういう‘闇’ですな~)これが、犯罪心理学を絡めると刑事事件ものになったりするんでしょう。
おおおおう、ロマンス、とおっしゃっていただき、感激です~~~~~!!!

> あっ、遼一が危篤だっていうあのシーンも、見事に騙されました……。もちろんハッピーエンドのほうがこのお話には合っているけど、バッドエンドも結構好きな私は、彼が死んだ後の展開まで色々妄想したりもしました。二度おいしかったです。

↑↑↑やった!(^^)
いや、前作はもうちょっとバレバレでしたので、少し言葉とか言い回しとか病院内部の様子を変えました。
この場合は、初めから遼一の芝居の予定だったので、死んじゃうことは考えておりませんでした。彼が死んでしまう必然性がこの世界にはなかったので。
‘死’とは、美久ちゃんが後悔していたように、遺された者の問題です。
遼一の危篤という情報が伝わった時点で、彼女はその苦しみを体験し、自らの罪を明確に自覚しました。それで、浄化され、許されたんだと思います。
だから、その通過儀礼はどうしても必要でした。

> そうそう、駆け足で読んだのですが、真理子さん結構好きでした。瀬田家に残り”内側から崩壊させる道を選んだ”っていうところに、並々ならぬ決意と意志が見えて、すごくかっこよかった。爪の垢を煎じて飲ませていただきたい><

↑↑↑何をおっしゃるたつひこさん(^^;
いや、でも、fateはこの世界で実は彼女が一番好きです。ふふふふ。真理子さんに注目するとは、さすがたつひこさん、相変わらず侮れないっ!!!
女の役割でしょうか。
男は世界を作っていくもの。そして、終焉を彩るのは女の役目でしょう。
遼一は歪んだ世界を捨てて、新たな世界を作り上げていかなくてはなりません。一つの‘闇’が終焉したら、新たな戦いが始まるのは必然でしょう。
実は『花籠』に、名前だけだけど、SETAグループが出てくるんです。
そこで、何か言及してやりたかったけど、そういう間がなかった…。
もう、この本編は描きませんが、あちこちに、その後の噂が流れてきます。
真理子さん、どんな風に幕を引いたんだろう、とfateも興味があるので。

> 最後のゆいちゃんの暴露には結構ニヤニヤしたというか、私も将来的に子供ほしいなーなんて考えていたところなので、夫婦の愛とかそういうコミュニケーションをどこまで子供が知っていていいのかなあどこまでなら子供も喜ぶのかなあなんてつらつら考えました。

↑↑↑これ、遼一がヘンタイだから、そういうことになってるし、でも、これは子どもの言葉だからなぁ。
ちょっといちゃいちゃするくらいなら、子どもにとっては、お父さんとお母さんは仲良し。そして、それが普通の夫婦のあり方だと、幼い頃に家族というものに対する憧れが育つんだろうと思います。
本番をやってみせちゃ、ちょっとね(--;
fateの男共はすぐに子どもを作りたがるけど、結局、実際に生んで育てるのは女性っすからね。どの程度協力してくれてるんだろう。甚だ疑問だ。
まぁ、美久ちゃんの場合、おじいちゃんおばあちゃんも近所にいるし、環境的には良いですな。

> ではでは、長編、どうもお疲れ様でしたっ!!^^!!

↑↑↑いえいえ、それはこちらの台詞です。
ここまでお付き合い、ありがとうございましたっ(^^)
#1767[2012/03/01 08:29]  fate  URL 

楽しませていただきました m(_ _)m… 

お疲れ様でした。 
夢中で読ませていただいた、楽しい時間をありがとうございました。m(_ _)m… 

大昔に読んだ漫画の台詞に
『両親が愛し合って生まれたこどもは不幸せにならない。俺は、お前(娘に)の母親をお前が不幸せになるような愛し方をしていない。』
というような台詞があって・・・
(すいません四半世紀位前なので、意味だけ・・・)

なんか、かっこいいな + きちんと愛し合って結婚したら、そのこどもは幸せな人生がおくれるんだな。
そういう親になりたいな・・・
って思った事を
fateさんのラストを読ませていただいて思いだしました。


それにしても、男の人はどうしてパートナーが恥ずかしがるような話題をして、その恥ずかしがる様を見て喜ぶというような、悪趣味なことをしたがるんでしょうね?
(/。 \)!!
#1787[2012/03/03 01:39]  乃梨香   URL 

Re: 楽しませていただきました m(_ _)m… 

乃梨香さん、

拍手コメントもありがとうございました!!!

> お疲れ様でした。 
> 夢中で読ませていただいた、楽しい時間をありがとうございました。m(_ _)m… 

↑↑↑いえいえいえいえ。そんな風におっしゃっていただけると、なんだか、良いハナシを描いたような錯覚を得てしまいます~~~(^^;
嬉しいです、ありがとうございます!

> 大昔に読んだ漫画の台詞に
> 『両親が愛し合って生まれたこどもは不幸せにならない。俺は、お前(娘に)の母親をお前が不幸せになるような愛し方をしていない。』
> というような台詞があって・・・
> (すいません四半世紀位前なので、意味だけ・・・)

↑↑↑これは、まったくその通りと思います。
そうなんです、良いんです、多少変態でも、愛し合っていればっ!!!
(ほんとか???(--;)
夫婦が幸せという形を見せてあげれば、子どもはこの世界が幸せな場所だと信じられる…的なことをfateも最近読みました。

> なんか、かっこいいな + きちんと愛し合って結婚したら、そのこどもは幸せな人生がおくれるんだな。
> そういう親になりたいな・・・
> って思った事を
> fateさんのラストを読ませていただいて思いだしました。

↑↑↑そんな高尚なことを考えるに至っていただき、大変感動です。
基本、楽しく、楽に生きようよ、って生き物なので(^^;

> それにしても、男の人はどうしてパートナーが恥ずかしがるような話題をして、その恥ずかしがる様を見て喜ぶというような、悪趣味なことをしたがるんでしょうね?
> (/。 \)!!

↑↑↑はい、それは、ずばり遼一がSの変態だからです!!!
っていうか(^^;
こいつは、あんまり何にも考えてなくって、そういうことすべて計算ずくな訳じゃなくって、本能のままに生きているから常識的な美久ちゃんが狼狽するんであろう、と思う。
いや、実は、遼一って知能犯だから、fateも知らないところで、計算ずくなのかなぁ???
謎だ。

ここまでほぼリアルタイムでお付き合いいただきまして、心よりありがとうございます。
気持ち良く完成にこぎつけられたのは、乃梨香さんのおかげでした(^^)
#1790[2012/03/03 07:50]  fate  URL 

面白かったですよ~(^^)

かなりの長編なうえに、ゆっくり読ませていただきましたので、こんなに時間がかかってしまいました。

それにしても遼一くん……。

不器用な人ですね(^^;)
#1919[2012/03/20 18:34]  ポール・ブリッツ  URL  [Edit]

ポール・ブリッツさまへ

ポール・ブリッツさん、

おおお、ありがとおうございます。
これ、読破いただいたんですね(^^;

しかし、良かったな、遼一、不器用だなんて評価をいただいたよ~ん。それじゃ、まるで、普通の人のような錯覚を得てしまうぜ!
…いや、でも彼は本当はただ、不器用なだけだったのかも。
過去に翻弄され過ぎただけで。

いやいやいや、しかし、とりあえず、読んでいただきありがとうございました!!

#1923[2012/03/21 08:19]  fate  URL 

はい、読破しました

私がこれまでに読ませていただいたfateさん作品の中では、最長ですよね。
いろいろと考えさせられて、びっくりしたりなるほどと思ったり、苦笑したりも致しました。

遼一さん、妊娠中の奥さんを人前で苛めたら駄目ですよ。
身もだえしすぎて早産したらどうするんですかっ、とかね。(笑)

fateさん、ご体調がよくないのだそうですね。
ご無理なさいませんように。

#1956[2012/03/27 01:18]  あかね  URL 

Re: はい、読破しました

あかねさん、

ここまで、ありがとうございました~~

> 私がこれまでに読ませていただいたfateさん作品の中では、最長ですよね。
> いろいろと考えさせられて、びっくりしたりなるほどと思ったり、苦笑したりも致しました。

↑↑↑これは、けっこう初期に描いたものなので、長めでした。初期の頃は一作にすべてを込めようとしていたキライがあります。
なので、『アダムの息子たち』も長いし、最長は『虚空の果ての青』ですな。
当時は、作品自体をそれほど続けるつもりがなかったというのか、これを描いたら終わり、といつもギリギリの状況で描いていました。
なので、何もかもを一気に語ろうとしてただただ長くなっておりました。
最近は、その中のテーマを絞って更に闇を深くしている感じがあって、むしろ、ドロドロ感は深まっているものもあります。
実は、他サイトに掲載したすべてをupしている訳ではないので。更に、最近は抑えが利くようになってきたのでリメイクを心がけて、少しは万人向けに改良(?)されつつあるというのか…(ほんとか???(--;)

> fateさん、ご体調がよくないのだそうですね。
> ご無理なさいませんように。

↑↑↑ありがとうございます!!
いや、大丈夫です。(たぶん!)
ただ、ちょっと放浪は控えさせていただいているので(upも今は予約投稿のみです(^^;)もう少しいたしましたら、ご訪問を再開させていただきます。

美久ちゃんと遼一の世界にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました(^^)
#1960[2012/03/27 19:57]  fate  URL 

読み終えましたよー!!!(ずっとあのあとから読んでたですよ、ははは)
 
おおおおおおおおっ、
やった、すごい、はっぴーえんど☆

なんか、嬉しいです、とっても!
読ませてもらえて、リメイクされたんですよね?
スゴイ!
 
そしてなによりも
う、うちのキャラたちは、この境地に達せられないだろうなあと眩しいような想いで読ませてもらいました
 
ミズキさんよりずっとまとも、なんじゃないかなあ?
という気がします
ラストまでくると
 
ギリギリな感じ、すごくよかったです
そして、たぶん、
女の子がちゃんとしてるんだなあと
いつも言いますが、fateさんの作品は女の子がたとえ闇を抱えていても病まない、んですよね
オトコどもは病んでますが(苦笑)

それをちゃんとすくいあげるんだよなあ
えらいよなあ
こころが健やかでうらやましいと
そう、おもいました

あと、
まわりのキャラがいいですよね
お友だちがいる感じ、というのかな
そのへんが、こう、やはり人徳なんだろうとおもいました
 
うちのひとたち、友達少なさそうだもん(爆笑)
 

そして、
「ミズキさんの台詞」がv
ふふふ、せりふ回しが、えへ☆
堪能いたしましたわv
 
あー
そして、
わたしももうちょっと官能シーンとか頑張ろうっと☆
 
すごくやる気をいただきました、どうもありがとうございますー☆
 
また遊びにきますねv
いい気分で寝ます、おやすみなさーい
#2160[2012/05/31 00:48]  磯崎愛  URL 

磯崎愛さまへ

磯崎愛さん、

ひょえええええええっ!!!!
な、なんてこった~
す、す、すみません、磯崎さんの貴重なお時間をすんげ~費やしていただいたみたいでっ!!
ここまで、一気に~
100pもあったのにっ
ええええっ、あの辺りからここまで~~~
(・・・でも、まぁ、fateもミズキさん世界では似たようなことやらかしてた気もするが(^^;)

> そしてなによりも
> う、うちのキャラたちは、この境地に達せられないだろうなあと眩しいような想いで読ませてもらいました

↑↑↑いえ、至らなくていいんですって(^^;
ここに至ってはいけませんよっ
 
> ミズキさんよりずっとまとも、なんじゃないかなあ?
> という気がします
> ラストまでくると

↑↑↑あの、あれですよ。fateの変態共は、実はハナシの進行と共にマトモな人になっていくんです、何故か。我に返るというか。(誰がだろう?(^^;)
‘闇’を描き切ると、とたんに現実に引き戻されるのだス。
でも!
でもですよ!
ミズキさんの研ぎ澄まされて、触れれば切れそうな、いや、むしろ触れたら悲鳴をあげそうなあの切ない狂気のようなもの。あの美しさを本当は別の形で表したかったのに、元の話がこんなんだったので、描ききれずに悔しいです。
マトモな人間なんて、fateにとって魅力ないんすよ~
 
> ギリギリな感じ、すごくよかったです

↑↑↑ああ、ご指摘いただいて、そうか・・・と納得。
確かにギリギリな、切羽詰った・・・なんというか、まったく余裕のない世界でした。

> いつも言いますが、fateさんの作品は女の子がたとえ闇を抱えていても病まない、んですよね
> オトコどもは病んでますが(苦笑)

↑↑↑そう言われてみればそうだ。
女の子は相応に‘闇’を抱えているのに、健気だよな。
やはり、それはfateが理想の女の子を描いているからだろうか。
病んだ女の子って、確かにいないよなぁ。
女の子が病んだらどうなるんだろう?
何故か想像できない(ーー;

> こころが健やかでうらやましいと
> そう、おもいました

↑↑↑え?
ああ、fateの描く女の子が、ってことですね。
はいはいはい。
fate自身は充分病んでるよ~ん。
 
> うちのひとたち、友達少なさそうだもん(爆笑)

↑↑↑う・・・失礼と思いつつ、ちょっと笑ってしまいました(^^;
友達を描くんですよ、そういえば、fateは。
きっと本当は恋愛よりも、友情の方が好きなんんだろうと思います。
ただ、友情ってすごく美しくて強くって、泣けるくらいまっとうなモノだから、fateが題材にするにはマトモすぎるんです。
なので、脇役的に、そういう人と人とのつながり、恋愛ではない‘愛’のかたちをこっそり描きたくなるのかなな。進行上も、助けてくれる友人がいた方が進め易いんです。はははは。

> そして、
> 「ミズキさんの台詞」がv
> ふふふ、せりふ回しが、えへ☆
> 堪能いたしましたわv

↑↑↑いえいえいえいえいえっ
ですから、まったく至らなかったんですって~~~
 
> あー
> そして、
> わたしももうちょっと官能シーンとか頑張ろうっと☆
>  
> すごくやる気をいただきました、どうもありがとうございますー☆

↑↑↑おおおおっ!
なんかそれは嬉しいかも(^^)
 
> また遊びにきますねv
> いい気分で寝ます、おやすみなさーい

↑↑↑貴重なお時間、本当にありがとうございました。
寝不足にならないようにしてください~~
#2165[2012/05/31 21:10]  fate  URL 














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