A HAPPY NEW YEAR
今年もよろしくお願いします!!!
お待たせいたしました~(^^)
New year's 企画
fateのリンク先自慢、もう第何段なのか分からんっ!!!(どーでも良いっ)
fateのリンク先の方々には実はお馴染みですが、ご存じない方のために、ここにご紹介させていただきます。
秋沙さんの『もうひとつの「DOOR」』
実は、今回は特別のゲスト回答者…いや、違う、ゲストの皆様にご紹介を一任してしまおうという丸投げ企画です。
わははははは~っ
では、fateの言い訳やらごたくやらは後回しにして、まずは、秋沙さんと言えばこの方!
『小説ブログ「DOOR」』のlimeさんより、ご紹介いただきましょう!
limeさんのブログはご存じ、常にランキング上位をせめぎ合っている素敵なブログさんです(^^)
既にご存じの方も「おお!」と思われた方もどうかお立ち寄りいただき、その世界を堪能していただきたい!
こちらも超! お勧めです~
秋沙さんのブログのご紹介!という、重き任務を預かりましたlimeです。
これは・・・簡潔に書かないと、一晩でも語ってしまいそうです。
秋沙さん自身の人となりも語りたいとこですが、きっと終わらないと思うので涙を飲んで割愛します(>_<)
秋沙さんのブログ『もうひとつのDOOR』では、その名が示す通り、私のブログの作品のスピンオフが綴られています。
私の『白昼夢』という作品を心底愛してくださって、そのキャラ達に、またひと味違った息吹を与えてくださっています。
著名な作家さんの作品ならいざ知らず、無名の私の作品を・・・(涙
秋沙さんのすごいところは、一般にいう二次創作とはひと味違い、同じキャラたちを使いながらも、秋沙さん独自の世界観を広げていってくださるころです。
キャラ達は、丁寧に性格、口調、人生観を把握され、揺るぎはありません。
それなのに・・・・秋沙さんが描くと、殺伐とした私の物語が、とたんに、人情味の溢れる、血の通った文学作品になっちゃうんです。
『くちなしの墓』の過去の回想の始まりなど、すっぽりと昭和の人々の生きる優しげな世界に引き込まれ、登場人物と一緒にお茶をすすり、焦れったい恋に身をよじり・・・。
つまりは・・・、本家の作者が悔しがるほど、味わい深い物語を展開していって下さるのです。
秋沙さんは、「limeさんの物語の、点と点の間を膨らませているだけですよ」なんて謙虚におっしゃるんですが、そんなレベルじゃ無いことは読者さんみんな、知ってますよね。
何より・・・大事に大事に世界を広げてくださって、産みの親はとにかく楽しませてもらってます。(本当にありがとう!)
私の『白昼夢』本編を読んでいないと分かりにくい、という部分もありますが、
fateさんのように、まず最初に秋沙さんの物語を読んで、惚れて、『白昼夢』を読みに来て下さる素敵な読者さんもいらっしゃいますし^^
どうか、まだ読んだ事のない方は、是非『もうひとつのDOOR』へ。
スピンオフだけではなく、胸の疼くような、ほろ苦いような、恋にまつわるエッセイだって置いてあります。
これがもうねえ、ちょっとカクテルでも飲みながら読みたくなる、大人なエッセイなんですよ。
やがては、オリジナル小説やエッセイを、どんどん書いて行って欲しいですね。絶対!
まだ語り尽くせませんが、今日はこの辺で。
(10分の1も語れてないけど(>_<))
あとは、 fateさんにバトンタッチね^^
※残念ながらfateはバトンタッチされずに、次の方に丸投げするんダ~
ここで、作品の触りをほんの少し。↓↓↓
『やがて、店のドアが開く音がして、緊張した面持ちの小夜子が、赤ん坊を背負って入ってきた。
「やぁ。呼び出したりして申し訳なかったね。」
梶田の兄が立ち上がって声をかけると、小夜子は黙って一礼すると席に座った。
小夜子は、ウェイトレスにオレンジジュースを注文すると、おんぶしていた赤ん坊を、前に抱きなおした。
梶田の兄は、赤ん坊の顔を覗き込み、言った。
「もうこんなに大きくなったのか。」
壮太は、そのメガネの奥の瞳が微笑んでいるのを見ているとき、やはり梶田の兄なんだなとぼんやりと思っていた。
あまり似ていない兄弟だと思っていたが、こうして微笑んでいる横顔はどこがどういうふうにと言えるわけではないのだが梶田によく似ている。
しかし、兄はその笑顔をひっこめると、メガネを指でちょっと直して真顔になった。
「以前にうちに来てくれた時には、母があんなことを言って申し訳なかった。
僕も部屋の外で聞いてしまったんだ。」
「いえ・・・私たちも、お母様のご心労も考えず、失礼しました。」
意外なほどにはっきりと、小夜子が答えた。
なんとなく、赤ん坊を抱く小夜子の手に、力が入ったように壮太は感じた。
「今ではだいぶ、母も落ち着いてきてね。やっと弟の死を受け入れることができたようだ。
それで・・・。」
兄はそこで言いよどんで、珈琲に口をつけた。
小夜子の緊張が伝わってくるようで、壮太も思わず膝においた手をにぎりしめた。
兄は珈琲カップをかちゃん、と皿に置いて言葉を続けた。
「弟の子供が生きているのなら、会いたい、と最近よく口にするようになってね。
なんとか会えないものかと・・・。なんなら、子供だけひきとって育てたいとまで言い出して・・・。」
「お断りします。」
壮太が少々面食らうほどの即答を、小夜子が断固とした口調で言い返した。』
これは、『くちなしの墓 第一部』のほんの一部です。
この物語は何度拝読させていただいても、何度でも泣きそうです。
まぁ、背景とかいろいろあって、こちらはlimeさんとの絡みもありますが、独立したstoryとしても秀逸です。
そして、はいお次。
『ロックンロール・ヘイズ』の西幻響子さんです(^^)
西幻さんの世界もこのコーナーでご紹介させていただいおります。
お時間ある方は、「西幻響子さんworld!」にも立ち寄られてください~
秋沙さんの書かれる小説にはいつも唸っている西幻です。
どこに唸っているのかと申しますと、まず情緒あるしっとりとした描写。
重厚感あるドラマを見ているような錯覚を覚えるほど、それはそれはしっかりとした文章をお書きになられます。とくに「濃緑の葉」~「くちなしの墓」あたりなどはセピア色の映像がイメージできます。
この描写がまた、的確なのです!
そのシーンごとにきちんと合った言葉を選ばれているので、頭にすっと入ってきます。だからとても安心して読めます。読んでいる途中で、「えっとこれはどういう意味…?」と、読むのが止まってしまうことがないんです。読むのが止まるとつい集中力が散漫になるものですが、それが秋沙さんの文章にはないので、どんどん映像が進んで、そのぶん物語に感情移入しやすいのです。
そして忘れてはならないのが、秋沙さんの素晴らしい読解力!
秋沙さんの作品はlimeさんの小説「白昼夢」の二次創作なわけですが、この二次創作、なかなか侮れません。そうそう簡単に書けるものではないと、西幻は改めて感じました。
秋沙さんの作品の場合、「白昼夢」のキャラ、とくに陽と坂木と辰巳の性格や態度、行動をすべて把握していなければなりません。そうしないと「白昼夢」とは違うものになってしまうからです。そこのところ、秋沙さんはしっかり、きっちりと把握なさっていて、キャラがとても自然に描かれています。limeさんの書かれる陽たちとの齟齬(そご)がないのです。
これはなかなか凄いことです。読解力がなければ、ここまで完ぺきには書けるものではありません。limeさんが秋沙さんのブログのコメントでいつも感動されておりますが、それも深くうなづけます。
しかし秋沙さんの書かれるキャラの魅力はそれだけではありません。
なんといっても、秋沙さんの小説の醍醐味は「脇キャラ」!!
とても魅力的な脇キャラをお書きになられるのです。
最近の作品では小夜子をはじめ、佐藤のおやっさん、「てつ」夫婦、小夜子さんの祖父母、やくざのタカシ、などなど。非常に「いい味」を出していて、リアリティのあるキャラなのです。
そしてそこにはとてもあたたくも哀しい、切ない空気が流れて、物語のなくてはならないスパイスになっています。
これからも秋沙さんの「白昼夢」二次創作、そしてもちろんオリジナルの作品も楽しみにしております。がんばってくださいね!!
そして、そして、最後のシメを飾るのが『憩』の‘けい’さんです(^^)
けい姉さんを知らないアナタ! ぜひ、女神のようなけいさんのブログにお越しくださいませ。
いかに素敵な方かお分かりになりますよ~ん。
秋沙さんの描かれる物語に、あー、とか、うー、とか、おー、とかの音物の感想(感想じゃない)しか書けない私の
ような若輩者が、fateさんの主催されます‘秋沙さんworld’に乱入してしまって良いものかと0.5秒迷いました
が、お招きいただきましたことを嬉く、ありがたく思いまして、ここで秋沙さんについて語らせてください。
と、言うほど、秋沙さんとのお付き合いは古いわけではないのですよ。まだほんの数ヶ月。ね(って誰に向かって聞
く?)。そんな新参者も違和感なく受け入れてくださる秋沙さんは、気さくで素敵な作家さんです(と確信)。
なので、これから秋沙さんとお付き合いしたい皆様、今からでも全然遅くはないのです。けど、ラブラブなだんな様が
いらっしゃいますから、そこんとこはお気をつけて。(どんなお付き合いに注意しとるん?)
さて、しょうもない前置きが長くてすいません。作品についてです。
まずは、おぉぉーー、次に、うぅぅ・・・、それから、あぁぁ~~
・・・すいません! すいません! でも、ご覧いただければ私のこの想いがお分かりいただけるかと・・・ (わから
んっすよね。すいません!)
何と言っても、描写です。一に描写、二に描写、で、きっちり描写、です。映像が目に浮かび、流れるのと、それだ
けでなく、残るんです。
まさに記録と共に記憶に残る描写。人物描写、状況描写、心理描写、色々描写、それはそれはお見事です。あえ
て例はピックアップしません。秋沙さんのところで目にしていただきたいからです。
それからもちろん、ストーリ展開です。どうなるの? どうなるの? というわくわく・ドキドキ感を(良い意味で)裏切
ってくれます。
散りばめられた伏線、秘密の解放、それが披露された後の優しい読後感・・・ もう、余韻にどっぷり浸れます。
あまり喋らないほうが良いですね。なので、これでやめときます。
秋沙さんをピックアップされたfateさん、お目が高い! そして、この企画に参加させていただきましてありがとうござ
います。
何だかよくわからない紹介文で申し訳ないです。言葉で通じなくても、心がお届けできればと・・・ なんて言い訳です
いません。
これからも、お二方を一読者、一ファンとして、応援させてくださいね。
2012年、が地球の皆様にとって素敵なお年となりますように。
けい m(..)m
もう、皆さまご紹介がすんばらしくって、新参者のfateは、言うことない状態です。
だけど、企画の発案者として最後にひとことだけ。
秋沙さん、limeさん、お二人の合作で『白昼夢』を出版される場合は、ぜひぜひfateにサイン本をプレゼントしてくださいね~(^^)
(どこが紹介じゃ~~~~~っ!!!)
ぎゃあ、すみません、すみませんっ
いや、秋沙さんのオリジナルも可愛らしく素敵で、やはり清らかなる幻想世界を漂うことが出来ます。
皆様、どうか足を運んでそのガラスのように脆くも美しい、だけど根底に芯の通った強さを秘めた、秋沙さんworldを堪能してくださいませ~
今年もよろしくお願いします!!!
お待たせいたしました~(^^)
New year's 企画
fateのリンク先自慢、もう第何段なのか分からんっ!!!(どーでも良いっ)
fateのリンク先の方々には実はお馴染みですが、ご存じない方のために、ここにご紹介させていただきます。
秋沙さんの『もうひとつの「DOOR」』
実は、今回は特別のゲスト回答者…いや、違う、ゲストの皆様にご紹介を一任してしまおうという丸投げ企画です。
わははははは~っ
では、fateの言い訳やらごたくやらは後回しにして、まずは、秋沙さんと言えばこの方!
『小説ブログ「DOOR」』のlimeさんより、ご紹介いただきましょう!
limeさんのブログはご存じ、常にランキング上位をせめぎ合っている素敵なブログさんです(^^)
既にご存じの方も「おお!」と思われた方もどうかお立ち寄りいただき、その世界を堪能していただきたい!
こちらも超! お勧めです~
秋沙さんのブログのご紹介!という、重き任務を預かりましたlimeです。
これは・・・簡潔に書かないと、一晩でも語ってしまいそうです。
秋沙さん自身の人となりも語りたいとこですが、きっと終わらないと思うので涙を飲んで割愛します(>_<)
秋沙さんのブログ『もうひとつのDOOR』では、その名が示す通り、私のブログの作品のスピンオフが綴られています。
私の『白昼夢』という作品を心底愛してくださって、そのキャラ達に、またひと味違った息吹を与えてくださっています。
著名な作家さんの作品ならいざ知らず、無名の私の作品を・・・(涙
秋沙さんのすごいところは、一般にいう二次創作とはひと味違い、同じキャラたちを使いながらも、秋沙さん独自の世界観を広げていってくださるころです。
キャラ達は、丁寧に性格、口調、人生観を把握され、揺るぎはありません。
それなのに・・・・秋沙さんが描くと、殺伐とした私の物語が、とたんに、人情味の溢れる、血の通った文学作品になっちゃうんです。
『くちなしの墓』の過去の回想の始まりなど、すっぽりと昭和の人々の生きる優しげな世界に引き込まれ、登場人物と一緒にお茶をすすり、焦れったい恋に身をよじり・・・。
つまりは・・・、本家の作者が悔しがるほど、味わい深い物語を展開していって下さるのです。
秋沙さんは、「limeさんの物語の、点と点の間を膨らませているだけですよ」なんて謙虚におっしゃるんですが、そんなレベルじゃ無いことは読者さんみんな、知ってますよね。
何より・・・大事に大事に世界を広げてくださって、産みの親はとにかく楽しませてもらってます。(本当にありがとう!)
私の『白昼夢』本編を読んでいないと分かりにくい、という部分もありますが、
fateさんのように、まず最初に秋沙さんの物語を読んで、惚れて、『白昼夢』を読みに来て下さる素敵な読者さんもいらっしゃいますし^^
どうか、まだ読んだ事のない方は、是非『もうひとつのDOOR』へ。
スピンオフだけではなく、胸の疼くような、ほろ苦いような、恋にまつわるエッセイだって置いてあります。
これがもうねえ、ちょっとカクテルでも飲みながら読みたくなる、大人なエッセイなんですよ。
やがては、オリジナル小説やエッセイを、どんどん書いて行って欲しいですね。絶対!
まだ語り尽くせませんが、今日はこの辺で。
(10分の1も語れてないけど(>_<))
あとは、 fateさんにバトンタッチね^^
※残念ながらfateはバトンタッチされずに、次の方に丸投げするんダ~
ここで、作品の触りをほんの少し。↓↓↓
『やがて、店のドアが開く音がして、緊張した面持ちの小夜子が、赤ん坊を背負って入ってきた。
「やぁ。呼び出したりして申し訳なかったね。」
梶田の兄が立ち上がって声をかけると、小夜子は黙って一礼すると席に座った。
小夜子は、ウェイトレスにオレンジジュースを注文すると、おんぶしていた赤ん坊を、前に抱きなおした。
梶田の兄は、赤ん坊の顔を覗き込み、言った。
「もうこんなに大きくなったのか。」
壮太は、そのメガネの奥の瞳が微笑んでいるのを見ているとき、やはり梶田の兄なんだなとぼんやりと思っていた。
あまり似ていない兄弟だと思っていたが、こうして微笑んでいる横顔はどこがどういうふうにと言えるわけではないのだが梶田によく似ている。
しかし、兄はその笑顔をひっこめると、メガネを指でちょっと直して真顔になった。
「以前にうちに来てくれた時には、母があんなことを言って申し訳なかった。
僕も部屋の外で聞いてしまったんだ。」
「いえ・・・私たちも、お母様のご心労も考えず、失礼しました。」
意外なほどにはっきりと、小夜子が答えた。
なんとなく、赤ん坊を抱く小夜子の手に、力が入ったように壮太は感じた。
「今ではだいぶ、母も落ち着いてきてね。やっと弟の死を受け入れることができたようだ。
それで・・・。」
兄はそこで言いよどんで、珈琲に口をつけた。
小夜子の緊張が伝わってくるようで、壮太も思わず膝においた手をにぎりしめた。
兄は珈琲カップをかちゃん、と皿に置いて言葉を続けた。
「弟の子供が生きているのなら、会いたい、と最近よく口にするようになってね。
なんとか会えないものかと・・・。なんなら、子供だけひきとって育てたいとまで言い出して・・・。」
「お断りします。」
壮太が少々面食らうほどの即答を、小夜子が断固とした口調で言い返した。』
これは、『くちなしの墓 第一部』のほんの一部です。
この物語は何度拝読させていただいても、何度でも泣きそうです。
まぁ、背景とかいろいろあって、こちらはlimeさんとの絡みもありますが、独立したstoryとしても秀逸です。
そして、はいお次。
『ロックンロール・ヘイズ』の西幻響子さんです(^^)
西幻さんの世界もこのコーナーでご紹介させていただいおります。
お時間ある方は、「西幻響子さんworld!」にも立ち寄られてください~
秋沙さんの書かれる小説にはいつも唸っている西幻です。
どこに唸っているのかと申しますと、まず情緒あるしっとりとした描写。
重厚感あるドラマを見ているような錯覚を覚えるほど、それはそれはしっかりとした文章をお書きになられます。とくに「濃緑の葉」~「くちなしの墓」あたりなどはセピア色の映像がイメージできます。
この描写がまた、的確なのです!
そのシーンごとにきちんと合った言葉を選ばれているので、頭にすっと入ってきます。だからとても安心して読めます。読んでいる途中で、「えっとこれはどういう意味…?」と、読むのが止まってしまうことがないんです。読むのが止まるとつい集中力が散漫になるものですが、それが秋沙さんの文章にはないので、どんどん映像が進んで、そのぶん物語に感情移入しやすいのです。
そして忘れてはならないのが、秋沙さんの素晴らしい読解力!
秋沙さんの作品はlimeさんの小説「白昼夢」の二次創作なわけですが、この二次創作、なかなか侮れません。そうそう簡単に書けるものではないと、西幻は改めて感じました。
秋沙さんの作品の場合、「白昼夢」のキャラ、とくに陽と坂木と辰巳の性格や態度、行動をすべて把握していなければなりません。そうしないと「白昼夢」とは違うものになってしまうからです。そこのところ、秋沙さんはしっかり、きっちりと把握なさっていて、キャラがとても自然に描かれています。limeさんの書かれる陽たちとの齟齬(そご)がないのです。
これはなかなか凄いことです。読解力がなければ、ここまで完ぺきには書けるものではありません。limeさんが秋沙さんのブログのコメントでいつも感動されておりますが、それも深くうなづけます。
しかし秋沙さんの書かれるキャラの魅力はそれだけではありません。
なんといっても、秋沙さんの小説の醍醐味は「脇キャラ」!!
とても魅力的な脇キャラをお書きになられるのです。
最近の作品では小夜子をはじめ、佐藤のおやっさん、「てつ」夫婦、小夜子さんの祖父母、やくざのタカシ、などなど。非常に「いい味」を出していて、リアリティのあるキャラなのです。
そしてそこにはとてもあたたくも哀しい、切ない空気が流れて、物語のなくてはならないスパイスになっています。
これからも秋沙さんの「白昼夢」二次創作、そしてもちろんオリジナルの作品も楽しみにしております。がんばってくださいね!!
そして、そして、最後のシメを飾るのが『憩』の‘けい’さんです(^^)
けい姉さんを知らないアナタ! ぜひ、女神のようなけいさんのブログにお越しくださいませ。
いかに素敵な方かお分かりになりますよ~ん。
秋沙さんの描かれる物語に、あー、とか、うー、とか、おー、とかの音物の感想(感想じゃない)しか書けない私の
ような若輩者が、fateさんの主催されます‘秋沙さんworld’に乱入してしまって良いものかと0.5秒迷いました
が、お招きいただきましたことを嬉く、ありがたく思いまして、ここで秋沙さんについて語らせてください。
と、言うほど、秋沙さんとのお付き合いは古いわけではないのですよ。まだほんの数ヶ月。ね(って誰に向かって聞
く?)。そんな新参者も違和感なく受け入れてくださる秋沙さんは、気さくで素敵な作家さんです(と確信)。
なので、これから秋沙さんとお付き合いしたい皆様、今からでも全然遅くはないのです。けど、ラブラブなだんな様が
いらっしゃいますから、そこんとこはお気をつけて。(どんなお付き合いに注意しとるん?)
さて、しょうもない前置きが長くてすいません。作品についてです。
まずは、おぉぉーー、次に、うぅぅ・・・、それから、あぁぁ~~
・・・すいません! すいません! でも、ご覧いただければ私のこの想いがお分かりいただけるかと・・・ (わから
んっすよね。すいません!)
何と言っても、描写です。一に描写、二に描写、で、きっちり描写、です。映像が目に浮かび、流れるのと、それだ
けでなく、残るんです。
まさに記録と共に記憶に残る描写。人物描写、状況描写、心理描写、色々描写、それはそれはお見事です。あえ
て例はピックアップしません。秋沙さんのところで目にしていただきたいからです。
それからもちろん、ストーリ展開です。どうなるの? どうなるの? というわくわく・ドキドキ感を(良い意味で)裏切
ってくれます。
散りばめられた伏線、秘密の解放、それが披露された後の優しい読後感・・・ もう、余韻にどっぷり浸れます。
あまり喋らないほうが良いですね。なので、これでやめときます。
秋沙さんをピックアップされたfateさん、お目が高い! そして、この企画に参加させていただきましてありがとうござ
います。
何だかよくわからない紹介文で申し訳ないです。言葉で通じなくても、心がお届けできればと・・・ なんて言い訳です
いません。
これからも、お二方を一読者、一ファンとして、応援させてくださいね。
2012年、が地球の皆様にとって素敵なお年となりますように。
けい m(..)m
もう、皆さまご紹介がすんばらしくって、新参者のfateは、言うことない状態です。
だけど、企画の発案者として最後にひとことだけ。
秋沙さん、limeさん、お二人の合作で『白昼夢』を出版される場合は、ぜひぜひfateにサイン本をプレゼントしてくださいね~(^^)
(どこが紹介じゃ~~~~~っ!!!)
ぎゃあ、すみません、すみませんっ
いや、秋沙さんのオリジナルも可愛らしく素敵で、やはり清らかなる幻想世界を漂うことが出来ます。
皆様、どうか足を運んでそのガラスのように脆くも美しい、だけど根底に芯の通った強さを秘めた、秋沙さんworldを堪能してくださいませ~
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紺碧の蒼

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真紅の闇

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黄泉の肖像

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『花籠』シリーズ・総まとめ編

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花籠

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花籠 2

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花籠 3

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花籠 4

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花籠 外伝集

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儘 (『花籠』外伝)

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ラートリ~夜の女神~

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光と闇の巣窟(R-18)

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蒼い月

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永遠の刹那

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Sunset syndrome

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陰影 1(R-18)

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陰影 2

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虚空の果ての青 第一部

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虚空の果ての青 第二部

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虚空の果ての青 第三部

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虚空の果ての青(R-18)

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アダムの息子たち(R-18)

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Horizon(R-18)

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スムリティ(R-18)

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月の軌跡(R-18)

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ローズガーデン(R-18)

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Sacrifice(R-18)

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下化衆生 (R-18)

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閑話休題

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